うちのちち。

きのう父からメールがきました

『元気

先週、叔父さんの畑を借りてジャガイモ二列(約三キロ)植えました』

うちの父はやたらとデコメを使います。

昔、父は平日は仕事の帰りが遅く、土日にはいる。そんな感じだったと思います。

とにかく酒好きで(いまも変わらない)、週末は激しくよっぱらい、波平さんのように手土産もって帰宅する波平は帰宅前に必ず電話で『なんかいる？』。娘たちが“チョコ”といえばあらゆるチョコをどっさりとコンビにで買ってきていました。

日曜大工、草いじりが大好きで。完全にアウトドア派。いまも庭になぜかハンモックが登場したり、動物の置物が登場したりセンスがだいぶ疑われますが、本人は堪能している様子

週末には家族でおでかけ。家族ぐるみでお鍋。旅行。よくしたもんです。

わたしは近所のキリスト教の幼稚園に通っていました

日曜日に礼拝があり、日曜日のこどもの送り迎えは父担当。帰り道に父と『よーいドン』でかけっこして競争したり、その大昔は剣道でインターハイにいくほどの運動神経はあったらしく(死ぬほど自慢話をききました)、運動会のリレーでは大活躍してたなぁ。。。なんて。

最近、妹が母にちいさいころのことを聞きました。

『３人も娘産んで、夜鳴きとか大変やったんちゃう？』と。

夜鳴きすると、お父さんがクルマにのせて子守りしてくれてたから、おかあさん寝てたんよ。

どうやらうちの父は、ずいぶんイクメンだったようです。

ひとんちの子をもわが子のように可愛がったりする様子は、わたしが小さいころから目に焼きついていて、60歳ないまも近所のこどもに土日は剣道を教えてます。きっとこどもが大好きなんやろね～

わたしが社会人になって福岡に就職。その後東京にきて６年目。

近年、実家の鹿児島に帰る機会を、『親と過ごすのも死ぬまでにどれくらいやろう』と考えるようになりました。

わたしには鹿児島にも友達がいて、実家に帰ればもちろん友達にも会うのですが、親と一緒にすごすのんびりとした時間をとるようになりました。そして、うめぼしとか味噌とかお茶とかお米とかえらい重いものをアホほどバッグにつめて東京に帰るのが定番です

60歳以上の大半の親が『もっと子どもと一緒に過ごせばよかったなぁ』と過去を振り返るそうです。

親のためにもたくさん実家にかえらにゃね

じゃがいもってどれくらいで収穫できるん？

５月に帰鹿するから、じゃがいもが実になってたらじゃがいも堀りしたい。

小学４年生のとき米袋をつかってじゃがいも育てた以来のわくわく感がたまらない。

克服してみせる

針と糸。
極上の苦手分野。

小学4、5年生のみ千葉ですごした私は友達も浅い転校生。
5年生のときのクラブ選択。当時友達に誘われて？気も乗らないまま手芸クラブに入りました。

クロスステッチという、糸で描く絵みたいなものをやり始めたのはいいけど、やる気もないその絵は手掛けたまま途中のまんまで終了。

そのままの状態で家の裁縫の場に居座り捨てられることなく保管されていたので、社会人になってからの一人暮らしのおうちに持ってきて、十数年越しに仕上げてみました。
それがこれ。

今は飾ってます。笑

ボタンつけでさえめんどくさい。
使っている裁縫道具はこれ。

小学生のときのフェリックスの箱。笑

裁縫って慣れてないからすぐ肩凝るしね。編み物だって一生に一度だけだね。いつだったか器用な母に助けに助けてもらいながらマフラー編んだ。

小さい頃からもっぱら外遊びしかしなかったし、幼稚園の絵の具の時間が嫌だったな～。
絵心ゼロ。美術技術はもちろん本もマンガも興味なし。

そんな私が物作りに興味をもち始めたのは20代半ば。遅咲き