近頃、長男の通う療育では、4~5人のグループを作り、山登りをしている。
先月は、私も親子教室という事で、一緒に参加した。30分ぐらい歩くと休憩できる小屋があった。案外早く到着できたので、もう一歩先の広場まで行く事にした。

うちの長男を含め、よく歩くメンバーだったし、長男は、歩く事が大好きで、ひとりでスタスタと登って行き「早く、来い」と言いたげに立ち止まり、私と目が会うと再び去っていってしまった・・・。
これまた30分ぐらい急な坂や階段を登って行くと、滑り台や鉄棒のある広場についた。

そこでお弁当タイムになり、少し遊んで、どんぐり、松ぼっくりのお土産を手に園に帰った。

そして、昨日・・・。
今度は、少し距離を伸ばしての山登りの予定だった。朝、お弁当を入れたリュックはいつもよりかなり重たいけど、「山、行く~♪」とご機嫌の長男は、バスもすんなり乗って出発。

ところが、雨がポツポツ・・・。「園で、お弁当だな」と思っていた。
懇談があったので、お迎えに園まで行くと、先生が「今日は、山登りは中止して、お城に行ってきました」と教えてくれた。念のためと言うか、長男に、

「今日、山登り無かったでしょ。どこか、行ったの?」
「お城、行った」

少~し受け答えが出来るようになったかぁ・・・感心。続けて、

「楽しかった?」
「・・・・。」

ほかの事に気が向いてしまった長男。いつもこんな感じで、会話は長く続かないんだよなぁ~。

後は、先生からの話で、
「前回、しっかり歩けたけど、お城だと距離が短いし、ちょっと物足りなかったみたいでした。でも、
鎧やかぶと、刀とか、しっかり見て楽しめたようでしたよ。また、行こうね。」

また、お弁当ですね・・・。かしこまりましたぁ・・・。