私の自殺を思いとどまらせ続けた後輩からの言葉 | 壮絶なDV 体験、命を落としかけたからこそ、安心、安全な居場所作りを提案します。

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24歳で結婚 年子を生んだ頃より夫からの壮絶な暴力を受け始める。
10年の結婚生活にピリオドをうち離婚 パニック障害 薬依存になる
が自らの思考を変える事で パニック障害を克服する。
プライベートサポートもさせていただきます。

こんにちは。
野村徳子です。

昨日、綴ったブログには、まだ続きがあって。
昨日のブログは、こちらから
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後輩からのハグと言葉とチラシがあったから
私は、自殺衝動から 這い上れたのは
事実ですが。

それでも、なかなか簡単には、
這い上がる事は出来ませんでした。

当時、パニック障害だった私は、
不安と恐怖がハンパなく 精神を自分で
コントロールするのは、不可能だったんです。

薬に頼りきっていました。
薬も、最初は効くのですが、だんだん
身体が慣れてくると薬が効かなくなるのです。

薬を飲んでも、不安と恐怖からは
解放されず、次第に薬の量がどんどん
増え続けていき、それでも 不安と恐怖からは
解放されなくなった私は、処方されてる量以上
の薬を飲むようになっていきました。

家から出ても、薬、薬とカバンの中に薬が
入っているかが不安になり何回もカバンの中に
薬があるかどうかの確認をしたり
土曜日になると、薬が足らなくなったら
困る。
余分に薬もらいに行かないと、と病院へ
行ったり。

もう、完全な薬依存に、なっていきました。
次第に幻聴が聴こえるようになり。

私の精神は、どんどん死の方へ向かっていきそうになっていました。

私が聴こえていた幻聴は、
小さい頃から言われていた言葉でした。

あんたは、何をやらしても不器用やな
お姉ちゃんは、何でも出来るのに
なんであんたは!
嘘をつきなさんな!
大人をごまかしなさんな!
殴られても耐えない!

言い出せばキリがないくらい
いろんな言葉が飛んでくる。

私は、

もうやめて〜!

そう耳をふさいでも、実際に言われてる訳じゃなく、幻聴だから 聴こえてしまうんです。

もう、これ以上言わないで
やめて やめて そう思いながら
必死に耐えていると、

最後の最後に、聴こえてきた言葉は。
後輩が自分の頭と私の頭をくっつけて
言ってくれた言葉。

俺も頑張るから
お前も頑張れ!

その言葉が、最後に聴こえてくるのです。

朦朧とした意識の中
放心状態になりながらも

その言葉を握りしめるように、
そうや!頑張らなあかん!
ここで死んだらあかん!
そう、私を呼び戻してくれたのです。


真っ暗の中で 最後に聴こえてきた声だけを
頼りに必死に生きてきたと思います。

人が投げかける言葉は、
実は とっても怖い事なんです。

その人の身体の中に入り込んで なかなか
外へ出ていかない。

私は、この時 思ったんです。

【どんな薬より否定をしないこと】

それが大切なんです。
最後の私の命綱だった。

言葉は、人を生かしもすれば
時に、死に追いやる事もあるのです。

神様からもらった言葉
その言葉を大切に扱うこと。

それが 言葉を持つ私達 人間の責任なのでは
ないかと思います。

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