犬のマッサージ屋さん(横浜)    オッジ・オのブログです。


気持ちのいいお天気が続いてますねドキドキ

こんな日のランチは芝生の上でほっこりしながら頂きたいものですおにぎり


さて、ガンバって更新を続けておりますが、ネタが切れる前に!!

我が家の長男、いつも日記を書いているミウ

3才8ヶ月で「ぼう家」の一員になりました。

前の飼い主さんが育児放棄あせる

ある日突然噛みわんわんになってしまったと汗



うちに来た数日後のミウ


噛むには理由があるのです。

前の飼い主さんも努力はしました。

トレーナーさんを頼んで来てもらって「この人のやり方はミウには合わない」と別のトレーナーさんに変えてみたり

でも、トレーナーさんの前では色んな事が上手にできるんです。

でも、噛まれたしょぼん

当時 私はとあるドッグランで「タッチケア」のセミナーを開催していました。
それに来てくれました。

その時、ミウも連れてきていたのに触ろうとしないからおかしいなと思っていたのですが、あとで「だから触らなかったのかぁ汗」と納得


ある日突然相談されました。

もうこの子といるのが怖いんです泣


話を聞いていくうちにミウは怖かったんだと気付きました。
自分の身は自分で守らなければ
それが噛んでしまう理由なのではないかと


数ヶ月アドバイスをしながら生活してもらいましたが、家に帰るのが怖いと言い始めてしまったので引き取ることにしました。

我が家に来てしばらくは足を踏んでしまい、はじめは我慢していたけど3回目はキレて噛んできました。
しかもジャンプしながら何度も叫び


私はどうするのか

噛み返します。キャンというまで

その後、胸に抱いて鼓動を聞かせながら呼吸が落ち着くまで背中を撫でます。


だんだん我慢できることが増えてホッとした頃に噛んだのです。
その時は酔っ払っていてえっかなりの流血

私のキレ方も半端じゃなかったのでしょう

同じ行動をとって落ち着いたミウを見たら本当に涙を流していました。

犬が感情で涙を流したとは思いませんが安心したのかな?
それ以来1度も噛みません。

イヤだと思ったら「う~~むかっ
と唸ったり軽く歯を当てるくらいになり自分の気持ちを伝えることを覚えました。


もちろん、噛むという行動をした時だけミウに対してセッションしたわけではありません。


触るということ=タッチケア

身体全体を隅から隅まで触る

どうせ触るなら意味のある触り方をするべきなんです。


触る=スキンシップ

情緒の安定を促すことができます。

副交感神経を優位に働かせることで心が安定したのです。


いつも張り詰めたストレス状態のミウは背中も丸く胃の働きも良くなかったのでしょう。

食べなくて困っていましたが、今では食べたがって困っています嬉しいw






そして、堂々と自信を持てるようになり8才のにまたデカくなっています








問題行動がなくても身体と精神を健全に保つためにも触る=タッチケアは大切なことです。


家族だからこそできるタッチケアを皆さんにお伝えしたいことのひとつです。





二人とも楽しく20才まで生きてねドキドキ