マッサージの効果 その２

犬のマッサージ屋さん(横浜)    オッジ・オのブログです。


気持ちのいい季節ですね

紫外線対策をしっかりしてからのお散歩

は肉球をしっかりケアしてあげましょう


さて、この仕事を始めてから一番多い疾患は「膝骸骨脱臼」

分かりやすくいうと膝のお皿が外れてしまうんです。
癖になってしまうと簡単に外れて簡単にもとに戻るを繰り返してしまいます。


手術をするという選択肢もあります。

一番は蛋白質をしっかり摂り、筋肉をつけること

坂道をゆっくり上るのは後肢を鍛えることができます。
ポイントは「ゆっくり」です。

嬉しくてピョンピョンジャンプしてしまう、二本足で立つ…厳禁


私はマッサージをします。





グレードほぼ４に近いと診断されているこの子
いつもケンケンしてます。

見ていて痛々しい

けど、身体も小さいため獣医さんも手術をしたがらないそうです。


２年前から月に２～３回 40分のマッサージをしています。










しっかりと四肢で立っています。

小走りもケンケンせずにできます。

この状態は体調や気候によって異なりますが、数日はキープできるそうです。


個体差もあるし、施術を始めて数回しないと効果が現れない場合もあります。


痛いと言えないワンコ

痛くても表現しないワンコ

本当に痛さが見えた時には歩けなくなってしまったりします。


人はジムに行ったり温泉に行ったりして自身でコントロールできますが、ワンコたちは飼い主さんがケアしてあげるしかありません。


日頃のケアに、不調を軽減させてあげましょう


目指せ介護にならずに20才


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