今読んでいる本からです。
[完全版]生きがいの創造 (PHP文庫)
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この本も結構分厚い本で、今だいたい半分ぐらい読みました。
その中で今日読んだ事です。(所々私の言葉や考えに変えてあります)
まず前にも書きましたが、この本だけでなく、よく言われているのは
人は自分の人生設計を産まれて来る前に決めて産まれて来るって。
過去世に何か悪い事をしてしまった人は、生まれ変わった時に
その贖罪に同じ様な試練を自分に課して産まれて来る事がよくあります。
これは退行催眠によってわかっています。
でも不思議な事に被験者は生まれ変わりを認めていない
キリスト教信者の多いアメリカで信者さんに多く退行催眠をされているので
やっぱり聖書から「生まれ変わり」の部分は
いつの間にか書き換えられてしまったのかな
でも必ずしも過去世で悪い事をした為に、それを償っているとは限りません。
むしろ、わざと厳しい条件に身を置き、一定の試練を受ける事によって
大きく成長する機会を設けている場合が多いそうです。
と考えると、私の過去世は一体何をしたんだろう?
母と息子の自死でも十分に辛いのに、
これに似た様なもう少し軽い何か悪い事をしたんだろうか
あと、若くしてこの世を去る人々は、既にこの世での目的
(あくまでも産まれて来る前に決めた目的)を果たしてしまった為か
或いは若くしてこの世を去る事自体が
その人や家族にとって特定の大きな意味を持っているからだそうです。
勿論、亡くなった直後に自分の役割を思い出すので
若くして亡くなった魂も、自分の死を後悔する事はありません。
むしろ「自分が死ぬ事によって両親や家族の精神的成長を早める」
という役割を果たした事に大いに納得し、両親達をあの世から激励します。
親にとって、子供の死ほど精神的に成長できる貴重な試練は他にない為です。
この部分はさすがに読んでいて辛かったですね
何だか息子に「あなた達親はまだまだもっと修行を積みなさい」
と言われた気持ちになりました。
私達親よりも、息子の魂の方がう~んと格が上だという事ですね。
いずれにせよ、私達遺族は事実をキチンと受け止めた上で
これからも前を向いて生きて行くしかないという事ですね。