《不登校》お父さんの意識が伝わるのは10%くらい

 お母さんの気持ちに寄り添い、

問題解決へと導く

UMIカウンセラーのamiです。

不登校のお子さんが

回復していく段階で

自分の部屋にこもっていた

子どもが

リビングに出てきたら

回復の兆しのサインです。

こんな時、

親は、元気になったように見えて

勉強の遅れを心配して

「少しくらい勉強したら」とか

何もしないでいるなら

「お手伝いくらいしたら」

とか

あれこれ言いたくなるものです。

ですが、せっかく回復してきているので

お手伝いや勉強は本人に任せて、

言うのは、

グッとこらえてください。

ママが、今は黙って様子を見守ろう

としているところ

父親がこの時、急に登場して

あれこれ言うと

せっかく、今良い調子になってきたのに

なんでぶち壊すような

ひとことを言うわけ

とイラつく事があるかもしれません。

私はありました。

高校３年の不登校初期、

部屋にこもっていた息子が

リビングで過ごすようになって

表情も少し穏やかになっていました。

そんな中

父親が、本を買って来たから読んで

と息子に渡しました。

題名は

『精神科医がすすめる疲れにくい生き方』

という題名です。腹抱えて笑える本とかにしてくれと思った

息子は受け取ったものの

リビングにおいたま読む気配がなく

それを、読まないからと、主人は

部屋まで持っていき

なんと

枕元にまで置いておいて

私は、その時

主人の行動にカチンときました。

まるで、息子が精神的に疲れやすいから

改善する方法があるから

これを読め

と言っているように

感じて、カチンときたのです。

その時、私のエネルギーも低くて

息子が元気がなくて弱々しく感じて

いたのは、その時の私のエネルギー

投影していたからで

私がどうにかしないとと

思っていたから

主人の行動にカチンときたのです。

今なら

ほっとけるし

興味がなかったら読まないよ！

くらいの気持ちです。

その時は、

せっかく良い兆しだったのに

あなたは台無しにするのよ！

と思っていましたが

父親の影響力はあまりなくて

あったとしても10%くらいです。

実際読んでないかも

しれないし、読んでも
息子の受け取り方次第だし

嫌なことや興味がないことには

ハッキリしている子なので

父親から何か言っても、

行動しても

影響力は、あまりなく

母親とは比べものにならないのです。

(世のお父さんごめんなさい)

伝わるのは、

お母さんの意識が大きいから

お母さんの心の中を変えるのが

早いのです。

意識は、10%くらいですが

お父さんの存在は

お母さんや子どもにとって

とても大きくて

安心感や頼りになったり

お母さんを支えてくれたり

子どもの相手をしてくれたり

そういう面では、お母さんにはかなわない

力ととても大きな存在です。

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