もとちゃん

 

 

抗生剤の注射は効果は約2週間

かわいい寝姿に ほっこり

 

 

 

2週間後に 再度 病院へ

体重も 減ってしまいました

 

 

10月29日がおんぷちゃんのお見合いでしたが

その前日の夜に もとちゃんは

リビングから 私のベットに移動しました

 

おんぷちゃんのお見合いだから?

銀ちゃんとナンナンと時々おんぷちゃんも交じっての運動会が

やかましく感じたから?

 

理由は わかりませんけど

 

 

ここなら 先住達が のんびり過ごしてるから静かだし

ゆっくりできるね

がんばろー

 

 

10月31日

 

 

11月1日

ちゅーるは 手をお皿代わりにすると なめてくれましたが

 

この後  11月3日には もうダメかも?と感じるほどに

ちゅーるをなめるのも 拒み

 

だましだまし

ほんのすこしでもと ひとなめふたなめ

 

 

頼みながらの給餌

 

 

 

 

11月6日

ベットの隙間を被い 何枚もフリースを重ねて

 

 

静かに寝て 静かに過ごして

少しでも 口から栄養摂取できたら

 

まだまだ  まだまだ

 

 

 

もとちゃんを励まし  自分を励まし

希望を捨てず

 

 

 

 

11月7日

気温が急に下がったので湯たんぽを用意したのですが、

すぐに冷めるので ホットマットを置きました

 

 

最初は外してたけど

ホットマットの上で 寝るようになりました

 

 

 

 給餌も

容器とレトルトを湯船で温めると スープだけですが

自力でなめててくれるようになり

この調子で!と 明るい兆しに ガッツポーズの私

 

 

食べるのは 決まった銘柄で 量も少しだけど

自ら。。。なめてくれて 嬉しかった

 

 

 

11月10日

朝 ↑         夜  ↓

お鼻についているのは a/d ですが  ガビガビですね (笑)

 

 

 

 

 

11月11日

なめる力が弱くて なかなか減らず

 

指にちゅーるをのせてなめてもらうけど 1本はムリ

 

 

 

11月12日

a/d を流動食のようにのばして 

ちゅーると同じように指につけてなめてもらったけど

量は。。。スプーン1杯程度

食べなきゃ ダメだよ

補液も 入らなくなってきて

先生は「 もう 。。。 いいんじゃない 。。。 」と (泣)

 

 

 

 

11月13日

ガクン 。。。 そんな感じが伝わって

 

 

 

朝、トイレを外しました

 これが サイン なのか 。。。 

 

 

 

里親会から帰宅

 

 

 

 

もとちゃんの様子を10分おきに見に行ってました

 

 

 

 

水も口元まで持って行くと飲みますが すぐに吐きます

 

ホットマットにも乗らず 体を起こすのも 辛いよう

 

 

 

 

名前を呼んだり 体をさすったりすると ニャ―って応えてくれたけど

 

 徐々に 意識は 朦朧としてきたような感じでした

 

 

 

 

ひと知れず さみしく 最期を迎えるのが野良猫の宿命

 

 

 

  もとちゃんに

「もとちゃんは  ひとりで逝かないでね 。。。」 と 

 

お願いして

 

 

 

 

私のベットの上に移動した日から2週間

 

 

 

 

 

 

ずっと 一緒に寝てました

 

 

 

 

 

 

 

夜中に 一度トイレを済ませ

 

 

ベットから 落ちるように下りて

 

 

抱きかかえて  寝かせ

 

 

 

朝がきました

 

 

 

 

苦しかったかと  思います

 

 

体を 動かす力もないのに

右 。。。 左 。。。 

 

 

 

 

もとちゃんは 猫生を全うしました

 

 

 

 

私ができることは 毎日続けて お世話しましたから

 悔いの残らないように お世話しましたから

 

 

あーすればよかった とか

 こーすればよかった は ないですが

 

 

抱いて逝かせてあげられなかったこと

もとちゃんは嫌かもしれないからストレスになったらいけないからと

 ムギュっと 抱きしめたかった のに  抱きしめられなかったこと

 

 

看取り なんて 恰好つけないで 

家に来てくれて ありがとう  

ずっと連れて帰りたかったんだよ

 

 

言ってあげれなかったこと

 

 

 

それが 唯一の後悔 です

 

 

 ごめんなさい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年前の  秋 に  見かけるようになり

 

(もとちゃんの居場所に私が行ったのがきっかけです)

 

 

 

 

 

 

♀なのに 耳カットがないから

 

 

12月5日 に 病院へ連れて行き 手術済だと判明し

 

 

 

耳カットを入れた日から

 

 

もとちゃんとの  つきあいが  はじまりました

 

 

 

 

この子の 最期は どうなるんだろうか

 

 

 

 

姿を見せなくなったら

 

 

 

 

それで終わりなの?

 

 

 

 

 

毎日 挨拶を交わし シーバをあげて

 

 

 

 

月日は流れ

 

 

 

 

もとちゃんに関わる人達との出会いがあり

 

 

 

 

 

自然な 流れで

 

 

 

 

 

去年の 12月15日

 

 

 もとちゃんを連れて帰ることができました

 

 

 

 

 

14年もの間 外での生活を支えてくれた miyaさん

事務所にも入れて休ませてくれた Tさん

わざわざ 様子を見に通ってくれた Sさん

 

 

 

ありがとうございました

 

 

 

 

 

お骨になったもとちゃんに 毎朝挨拶し

1週間が経っても

 

 

 

寂しくて 寂しくて

 

 

 

それでも

 

ほんの少し もとちゃんのお世話をしない日常に慣れて

 

ブログを通じて 

もとちゃんを応援してくださったみなさんに

 

 

ご報告できるまでに なりました

 

 

 

 

 

 

 

もとちゃん共々 お礼申し上げます

 

 

今まで たくさん応援してくださり

 

ありがとうございました