今年の私のテーマはこれなのではないかと感じています。
「友」
年末私を襲ったアクシデントでは、このブログでお知り合いになった皆さまが如何にやさしく心にかけてくださっているか。私自身にとってどれだけ大切か。を更に深く感じさせていただける結果となりました。
その後、親父は人工呼吸器が不要となって外してもらうことができ、心臓の鼓動も安定しました。
様々な投薬によって痛み始めた腎臓も今は改善され、生命の危険は薄らいできたようです。
あとは、これからどれだけ回復してくれるのかを、静かに祈り続け、四季や粋を楽しめるようになりたいという倒れたときの私の思いの実現を希望を持って待つ。
でも、欲ばらずにちょっとした進展のひとつひとつを思いっきり喜びたい。
私に与えられた親父との時間が続いていることを喜びたい。
そう建設的に思える私を維持してくださった皆さまとこれからも繋がっていたい。
ずっとお付き合いをしていただいて、いつかこのご恩にお返しできるような私でありたい。
姿の見えないお友達ですけれど、これからもこんな利害関係のまったくない中で生まれた幸せな繋がりを私たちの可能性として勇気をもって行きたい。そう思っています。
まだまだ、何かと仕事のブランクを取り戻すことや、親父の件で壊れそうな麗子さんを支えることに時間をかけてしまい過ぎて、思うように記事も、お返事もできない日々が続いてしまっていますが、
そんな自己中心な私ともおさらばして行こうと思っています。
このお正月は皆さまから頂いた勇気のほかにも心に留まった「友」というテーマに纏わることが二つありました。
その一つ。飲み友達S君のお正月便り。
誰もが知っている有名企業に勤める彼は、プライドが高く、ストレス耐性が極めて弱いため、しばしば精神的な負担から体を壊し、睡眠障害やアルコール依存など深刻な病気を繰り返して苦しんでいる人です。4年ほど前ひょんなことから、知り合いになって、それ以来私のことを「僕のたった一人の友達」と言って、頼ってくれています。
その彼から、このお正月は行きつけのBARの仲間たちと温泉に行き、ゴルフをして遊んだという長いメールが届いたのです。
・・・奇跡だぁ!
だって、運転免許もパスポートもない。行動範囲が超狭い人だし、運動神経ゼロ。スポーツなんで全く駄目!しかもプライドが高いんですもの。何とスコアは226回!?
初めからハンディ100もらって(そんなハンディある?)それでも最下位。それを楽しそうに報告してきてくれたんです。
彼が行く気になったのは、多分BARに集う仲間を信頼できたからだと思います。この春結婚する素敵なカップルを中心に他のご夫婦とお店の店長と彼6人で行ったらしいのですが、ゴルフセットはお古をくれるし、ウエアまで譲ってくれた。もちろん行き先の宿泊やゴルフの手配もしてくれて、更には自宅まで送り迎えまでしてくれたんだそうです。熱心に誘ってくれるその様子を見て、感じて、この人たちになら、甘えられる、へたっぴで笑われても恥ずかしくないかもしれない、と思ったのだろうなと考えたら、もう嬉しくて胸がきゅんとしてしまいました。きっと親父のことで私には甘えられないという思いと、その寂しさでまた壊れてはいけないという思いが働いてくれたのだと思います。
笑われても恥ずかしくない「友」ができれば彼は心の孤独とお別れできるんです。
出会ってから約4年。私以外にはずっと心を閉ざしたままだった。その彼が皆さんの励ましを素直に受け入れ、226回叩いて、ダントツビリの結果にも動じず、「楽しかった!」って言ってくれるなんて。こんなに嬉しいことはありません。
この大負けの代償は、①この次のゴルフにはpoochaさんを連れてくること。と②BARにpoochaさんを連れてくること。ですって。メールをくれたのは、僕の大負けの代償、協力してちょ!ってこと。
あはは!
それじゃあ、いっちょ15年ぶりにゴルフでもやって、227叩いてみますか・・・。
もう一つは仕事のこと。私のやりたいこと関すること。
居心地のよい働きなれた会社を離れ、全くの異文化である会社に飛び込んだのには、いくつかの理由がありました。その中の一つには、過去仕事で出会った方々の中で、いつかこの人といっしょに仕事をしたい!とお互いに心から思っている人が何人かおり、これを本当に実現したいという思いがありました。
皆さま別々の大企業にいましたから、当時は個人的には信頼しあっていても相互の企業に利益をもたらさなくてはならないという縛りの範囲でしか仕事ができませんでした。
いつか思いっきり彼らと同じ目標を持って走りたい!そんな思いを膨らませていました。
宇宙旅行三年目になる今年は、是非これをもっと進めたいのです。
実は私が今の会社に来てから、仲間の一人の某社長は、まるごと私のいる会社の子会社になるという形で合流してくれました。
もう一人は大企業の常務さまの地位を捨てて役員として経営参加してくれました。今私が抱えているプロジェクトにとっても重要な役割を果たしてくださっています。
でも、本当に私が一緒に仕事をしたいNo1のキーマンはまだ、当社にとっては社外アドバイザーという位置づけです。こいつが本格的に経営参加してくれたら・・・。これはすげえ!。
その可能性が具体化できるアイデアがまとまりつつあります。
これまで大企業の中でできなかったこと。妥協せざるをえず悔しかったこと。そんなことをどんどん実現して行きたい。社会に何かを残したい。こいつと一緒にできれば必ず実を結ぶ・・・。
極めてアグレッシヴで合理的なこやつと、社員のメンタリティをマネジメントしていくことが得意な私。すごくいい組み合わせ。
この「友」の集まり。別々の会社で活躍していた人たちばかりのチームでもっともっと沢山の人たちを幸せにしたい!
「友」
素敵な出会いから感動と勇気を下さった友への感謝、そしてこれからのもっともっと気持を交換し合えるような発展への夢。
守っていたい生きるのが下手なやつ。私しか甘えられない彼がもっともっと強くなって多くの人に支えられながら生きるようになれることを少しでお手伝うこと。
実際生きてきて、ぶつかって議論しお互いに尊敬し合い認め合い暖めた夢。一緒に挑戦しようと杯を交わしつつ何夜も夢を語り続け、それを絵空事ではなく、現実にするために進み続けてきた友。その友と夢を実現することを夢に終わらせず、着実に進み一緒に挑んでいくこと。
友の形は違っていても、皆さまと、そして彼らともっともっと熱く関わって行きたい。
そして私自身。もっと。もっと。共に生きる人との一つ一つの関わりを大事にし、幸せになること豊かにしていくことに心を注ぎ、自分の勇気と誇りにしていけるような、そんな生き方を見出して生きたい。
もう、競うのは嫌だ。
人口が減る日本。小賢しいことで競っている場合ではない。
一人ではできないことを多くの人ともに成し遂げて行ってこそ発展できる。そうなれるチャンスかも。
1+1は2ではないよね。1+1は∞なんだよ。きっと。