人が楽しいと思うことってなんでしょう。

長い間一つ会社にいた私。業種は流通業。
それもファッションに関連した領域だったので
周囲にも同じようなことを楽しいと思う人が多かった。

例えばおしゃれが好き。
素敵な自分の空間(部屋)を作って少しでも素敵な時間を過ごしたいと思う。

お風呂に入っているときには
ジョーマレーの洗練されたアロマテラピーの香りが漂っている方が良い。

お風呂上りには着心地の良いバスローブ(&ビール?)で
ゆったりとクールダウンしたい。
贅沢な高級パイルのバスローブはむしろ重くてリラックスできないから
LAのホテルで見つけたクレープ製のやわらかくて軽いのを選んで使う。
(このバスローブ、実は売店で売ってない。
どうしても欲しいから売って頂戴と頼むと、内緒でただでくれるのよね。)

ご飯だってそう、一日二食の私にとしてみれば、
年に700回くらいしか食べられない。
それに仕事でバタバタしてコンビニで済ませることも少なくないから
時間があるときには美味しいものを良い雰囲気のなかでゆっくり食べたい。

もちろん高級(高価)=美味しいではないけど。
居心地の良い居酒屋とか、汚いけど親父が良いやつの焼き鳥やとか
はたまた私が行くと何も言わずに好物が出てくる店とか、
いろんな美味しいを楽しみたい!

それにできればいろいろな人と一緒だったらもっと楽しい。
我が家で美味しい料理を作ったら家に友人に集まってもらって一緒に過ごす。
これが一番楽しいかも…。

洋服だってこんなに長く生きていたらもうワードローブはめいっぱい。
だから、多少高くても気に入ったものしか買いたくもない。

雑誌のトレンド情報も興味ないな、
もっと言えば「今年はコレ!」は自分で感じて決めることだと思う。

どうせ旅をするなら、いろいろな体験をしたい。
ヨーロッパの格式あるホテルのスイートルームにも滞在してみたいし、
自然に触れるなら、簡素な宿でろうそくで夜を過ごすのも良い。
たまには思いっきりケチケチ旅行でどんだけ安くどんだけ楽しめたかを
ゲームのように楽しむのもおもしろい。

お金はあった方が良いとは思う。
だって動けばお金はかかるし、「本物」や「一流のもの」は高いから。

でもお金のために自分に嘘をつくことはできないし、
お客様をだまくらかして儲けるくらいなら、
給料が半分でもまともな心を壊さない仕事がしたい。

転職したらそんな私のまわりに、そうじゃない人がたくさんいる!
私にとっては驚愕状態。

お金が出ないことが最優先らしい。
出て行くことが嫌みたいよ。

私の場合、出て行っちゃったあと、
残りがないことに気づいて反省するけど、
出て行くことはすべて私の経験に繋がることって思いが強い。

せっかくの時間でありお金なのに、
使わないことが第一となれば、日本の消費ってどうなっていくんだろう。

収入は結構あるのにたかってばかりいる人。
すごく大きな目標を達成したのにみんなで祝うこともせず、
こっそり電卓叩いてボーナスの金額を計算するような…。


まちがっているのかな?私。
いい人生って言うのは、どれだけ誰かと一緒に楽しみ、どれだけ誰かと祝え、どれだけ自分を好きになれて、どれだけ誰かに幸せを感じてもらえるか…。
そんな風に思っていてはだめなんだろうか。

私だってお金は大事だと思ってる。
自分なりにでかい額稼ぐ方法だって考えているよ。

それこそ今勤務してる会社を利益拡大含め、あらゆる面で良くすることで
ステークホルダーから見て魅力的で将来の期待を感じられる企業にして
株価をガツンと上げることによって儲けたい。これ真剣。必死だよ。

でも、それもこれも自分自身や誰かのために使ってなんぼだわ。

ときどき大声で叫びたくなるんだよね。
そんなどけちな根性でほんとにお客様に夢売れんのかよ!

あああぁ。海に向かって叫ぶしかないか。