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「感情」
お子さんに喜怒哀楽の感情を教えていますか?
自分の感情をうまく表現できないお子さんが増えています。
総合教育ポコ・カンタービレでは、
喜怒哀楽の感情を教えることを、とても大切にしています。
喜怒哀楽の感情表現ができないと、困ることがたくさんあるからです。
まずは、自分の気持ちを相手に伝えることができない。自分の気持ちを相手に伝わらないのは、苦しいですよね。
また、相手の気持ちも理解できないので、友達関係で悩んだり、精神的に不安定になる可能性も出てきます。
そして、感情をコントロールすることもできません。
感情は、生きていくうえでも、社会に適応するためにも、非常に重要なものです。
喜怒哀楽の感情を教えることなく、そして、喜怒哀楽の感情表現ができないお子さんに感情のコントロールを求めても無理です。
では、どうすれば、喜怒哀楽の感情とその表現力を養うことができるのでしょうか?
子どもの感情を受け止めてあげてください。
喜びを感じたときに喜び、怒りを感じたときに怒り、哀しみを感じたときに哀しみ、楽しいと感じたときに楽しむことを幼児期から大切にしましょう。
喜びや楽しみの感情は、親は、喜んで受け入れられますが、怒りや哀しみの感情は、受け入れられないことが多いですね。
怒りや哀しみの感情も大切な感情です。
否定せずに受け止めてあげてください。
哀しみや怒りの感情があるから、喜びや楽しみの感情が感じられるのです。
自分の怒りや哀しみの感情表現ができないと相手の怒りや哀しみの感情に気がつくことができません。
親が感情を受け止め認めることで、子どもは安心して感情を表現できるようになります。
そして、子どもの感情を言語化して、伝えてあげましょう。
「負けて悔しかったね。」
「哀しいね。」
この時、ストレートに感情を言語化して伝えてあげましょう。
伝えるだけでいいのです。
他に何かプラスする言葉はいりません。
「負けたけど、◯◯ちゃんが悪いわけではないから、今度こそ、勝てるから」
などと、これでは、素直な感情は育ちません。
「負けて悔しかったね」
と言って、抱きしめてあげるだけでいいのです。
お子さんは、悔しいという感情を学ぶことができ、素直に感情を表現する力を身につけます。
自分の感情を素直に表現できる力を幼児期に身につけておくことは、すべてにおいての土台になります。
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