実は試験勉強と並行して、私の頭を悩ませていたのが、新年の休暇をどう過ごすか…

以前から年末年始に1週間以上休みがあると噂では聞いていました。年によっては10日もあったとか。でも、ロシアのどこに行ってもほぼマイナスの寒さであることを思うと旅行ってのも何だかなあ…
しかし、日本から行くとなるとまた大変だから、今のうちに他の都市も巡って来たら?と何度か夫にも言われてるし、以前留学に来られていた60代の先輩が、

「寮の食堂も休みになるっていうしさ、オレもあわてて若者に連れてってくれって頼んでモスクワとかいくつか周って来たんだよ」

とおっしゃってたことが頭に残ってて、やっぱ後悔しないよう行くことに決めたのです。

さてどこに行こう?
最初はなるべく日本からだと行く機会のない都市に行きたいから始まったのですが、インターネットで色々調べていくうち、王道のモスクワとサンクトペテルブルグに落ち着きました。

教会や古い街並みだけでなく、川や湖といった自然の美しさを誇るロシアはどの都市を検索しても春から夏にかけての写真ばかり。若者ならともかく熟女が冬でも楽しめそうなのは大都会モスクワ、そしてエルミタージュのあるサンクトペテルブルグかと。

一方で、とにかく飛行機やホテルの手配をしないと!とパソコンでカチャカチャやりだしたら、飛行機の値段がどんどん上がって行く(ような気がする?)し、この値段でいけるのかと思いきや、オプションの選択を迫られるし、さ、これでいこう!とクリックしたらWi-Fiが切れて進めなかったり…

もう面倒くさくなってこの2都市に落ち着いた、というのも理由の1つですショボーン

でも何とか飛行機とホテルの手配は12月1日に終えました。モスクワからサンクトへの移動は夜行列車に決めてたのですが、これも逆向きに予約してしまい、焦りのキャンセルメールを送ったり…試験前というのに、延べ2日ほど、パソコンとスマホとにらめっこでした。

🗺️✈️

翌週末の土曜日に検定試験のうち3科目があり、日曜日はさすがに引きこもってテスト勉強、月曜日が残りの2科目。

土曜日は文法、読解、作文 でした。
文法と読解は予想より簡単で、得意な選択問題なので、あれ?これいけるかもニヤリ

それに対して作文はボロボロ。

まず、試験全体を通してなのですが、

鉛筆不可。
問題用紙への書込み不可。

この情報を試験前日に知った私は焦りました。
生まれて勉強というものを始めて50年、消しゴムなしでテストを受けるのは初めてです。最近は特に脳からの伝達と手の動きがマッチしなくて、単語1つ間違わずに書き終えられないというのに…

問題の内容は北欧の育メン制度の話で、一応辞書を使わずとも理解出来たし、手紙は
「あなたは最近新しい仕事に就きました。その仕事についてどんな仕事なのか、勤務時間は?同僚は?難しい点は?利点は?等々含めて友達に宛てた手紙を書きなさい」
でしたので、難問とは言えないのですが、

1時間という限られた時間に焦って殴り書きとなり、さらに書き直しに書き直しが重なって、何とも見苦しい解答用紙を諦めの境地で提出して帰って来たのでした。

しかし、これより悲惨だったのが、月曜日の会話。

事前に時間と面接官が発表されるのですが、それを見てアレクサンドラ先生は、
「担当の先生たちは、あなたもよく知ってる人だから大丈夫よ。リラックスして受けてきなさ〜い!」

これもまた、当日知ったのですが、

私と面接する先生(確かに聴解を習ったことがある先生だけど、テストのせいかニコリともせず)の間に自分の姿が映っているパソコンがあり、私は自分が録画されているパソコン越しに先生と話をしなければならない。

これは、思ったより緊張しました。

途中で何度も固まってしまった…
しかも半ベソ状態😢

元々極度のあがり症で、小学校の時は地元の合唱団の入団試験にそのせいで落ちた(と思ってる)し、高校の体育のテストでも平均台の上で固まってしまった。悲しいかなこれは大人になっても直らなかった💦

いや、これも言い訳。結局事前準備が十分でなく、自信がないからこうなったんです。

日本語でも人に何かを説明するのが苦手な私が、ロシア語で即興なんて、簡単にできると勘違いしちゃいかん。



しかし、しかし、
こんな状況ではありましたが、

何と試験に合格!

作文は合格点ギリでしたが、会話は少し上の点数。「固まる」の回数は減点に入ってなかったのか…


作文ボロボロ後のカフェ



半ベソ後の昼ごはん