あと残り4か月を切りました。
新学期が始まり、本科の学生達が帰って来て、語学センターにも新入生が来たり先生達も休暇から戻り、寮もセンターも賑やかになってきました。
時に冷え込む日もありますが、天候も安定し、心も晴れて来ました。更年期の薬は1箱飲み切って以来買っていません。

勉強の方は、新学期前に基礎レベルのクラスに入り、一からやり直す感じになりました。正直、内容的には面白くないのですが、かと言ってもうここは完璧!と胸を張って言えるわけでもなく、クラスメイトもフレンドリーな人達が揃っているのでここで復習しながら話す練習に力を入れようかと…。

と言いつつ、実はちょっとまた迷い始めています。

多くの学生さん達は、資格の一つとしてロシア語検定試験を受けて帰ります。レベルは入門、基礎から4級まで。1級はロシアの大学の学部受験、2級は大学院受験の条件となっていて、1級と2級の難易度にかなり大きい差があるそうです。大概の学生さんは1級に合格して帰るのですが、日本でロシア語を専攻している学生さんは2級に合格して帰るのが主流になっているとか。私は、何となく最後に受けて帰ろうかなぐらいしか考えていなかったのですが、私より低いレベルのクラスから始めたHちゃんが、今から頑張って2級に合格して帰るんだと言うのを聞き(人の話に影響され易いことこの上ない😥)私も急に受験に傾いて来たのです。そうなると、今のクラスの授業ではちょっと物足りないと言うか…でも私の留学の目的は話せるようになることだし、どうしようかなと考えているところです。






話は戻りますが新学期からルームメイトが変わりました。

新しいルームメイトは中国人のアーニャ。ハルビン出身の学部2年生です。

最初に部屋に来た時は、まず中国語で話しかけられ、いや、日本人よ、あら、そうなんだ😋!
お名前は?
前のアーニャより愛想も良いし、これは一緒に写真撮って家族に送れるかもなんて思ったものですが…

自己紹介が一通り終わると、まず、
「窓際のベッドは寒いから動かしたい。ついてはあなたのベッドの向きをこう変えて、洋服ダンスをこっちに移動して私のベッドをこう寄せたい」
つまり、大々的に部屋の模様替えをしたいと申し出がありました。
彼女が来たのは土曜の夜。翌日私は朝から予定が入っていたので、

わかったけど、明日は私、朝から出かけるからできないんだけど

というと、

「大丈夫。一人でやるから。ただあなたの同意が欲しいだけ」

一人で?
あ、でもタンスの中身は出さないと動かせないよねアセアセ

「そのままで大丈夫ウインク

そして、翌日、私が出かけている間に私のベッドの向きは変わり、洋服ダンスや冷蔵庫は移動し、机も位置がずれ、部屋の様子はすっかり変わってしまいました。あまりの見事さについ

これ一人でやったの?すごいわね‼ガーン

なんて褒めてしまった自分が情けない…

結局のところ、今まで部屋の中央は共用スペースで、周りを取り囲むようにベッドがあったのですが、ベッドが横並びになり、部屋が二分された感じになりました。窓側の彼女のスペースはベッドを窓から離すことによりしっかり確保され、窓台は彼女の食器置場に。大型のスーツケース3個がクローゼットを占領しているため、買い置きの生活用品は本棚に山積み、机は調理か化粧にしか使わないようです。

なるほど、かの国は、こうやって領土を広げて行くのか…と変に納得。

しかも廊下側に縦並びになった私のベッドと机の間が狭く、私が机に向かっている時は、彼女の通行を妨げることに。ま、これは彼女が自分でやったことだからしょうがないよな、と思いつつ、大柄な彼女が通る時はつい椅子を引いてしまう人の良さ(苦笑)。


ちなみにこれは前のアーニャ時代の部屋。



広くて余裕があったな。

その後、提案があったのは、「水の共用」。
前に書いた通り、水を注文して配達してもらうのですが、そのタンクの水を共用しよう、その方が「お互い新鮮な水が使えるから」。

提案された時、彼女はまだ完全に荷解きをしておらず、食事は外か買って来たもので済ませていたので、水を料理に使うかどうか分からなかったのですが、これについては、前のアーニャとのことがあったので、何とか断らなきゃと頑張りました。

あなた料理する?
私、料理しないから水は別々に注文したい

断ることで仲が気まずくなるかも

一瞬頭をよぎりましたか、これは断って良かったです。
彼女は朝から炊飯器で米を炊き、生の魚を切って窓辺で干し、大きなジャガイモをゆで、ニンニクたっぷり野菜を炒め、3食きっちり自炊することがわかったのです。私の目玉焼きとソーセージを炒めただけの朝食を見てあきれてるだろな。

案の定、彼女の水はまたたく間に無くなっていきました。
そしてこの後、彼女から私に話しかけて来ることは一切なくなりました。