お久しぶりです。


書く暇が無かったというのが正解かもしれませんが、書くことに飽きていたのかもしれません。


オリンピック始まっています。


仕事をする者にしたら、夜中にメインがあればいいものを


水泳にしても、予選が夜で、決勝が仕事中。


盛り上がりたくても盛り上がれずに、只々寝不足の毎日です。



今日、悲願の体操団体金メダルを取りました。


実は予選を見ることが出来たのですが、あまりに酷くて酷くて・・・。


決して違うとは思いますが、


テレビから観る姿は、とても金を狙っているような演技・・・というより


気迫が感じられませんでした。(違うとは思いますけど・・・)



連鎖反応のように失敗の連続。


本当は失敗して腸煮えくり返っているのかもしれませんが、


表情を見ると、悔しさが出て来ていないのがやる気のなさに見えてしまう。


このままだと、決勝なんてボロボロだろうと予想していました。



実は初めて知ったのですが、予選は4人のうちの3人の点数。


決勝は3人のみの演技ということで、1人の失敗が団体の順位に


影響してしまうことから、可能性がもっと低くなったと思っていたら・・・。



やはり白井さんの存在が大きいのでしょうか・・・。


2種目しか出ませんが、確実に・・・ではなく、一気に流れを変えてしまう。


負けていても、1人の演技で、順位を変えてしまう。


前回のロンドンと違うところがここだったのではないでしょうか。



他の記事に周りと内村さんの温度差を書いていました。


全てにおいて、点数を計算できる内村さんからすると、


他の演技者は、得意と不得意の差が激しく、それで失敗なんかしてしまうと


一気に窮地に立ってしまうことから、どこかで温度差を感じていたかもしれません。


それが今回は、加藤さんは常に無難に得点を重ね、


白井さんが、2種目で高得点を取ってくることで、内村さんの負担を軽くし、


田中さん、山室さんが自分たちで出来うることを淡々とこなし


気が付けば1位になっていたのではないでしょうか。



1人だけに頼ってしまえば、どうしてもそこに壁が出来てしまうのだけれど


白井さんというスペシャリストのおかげで、皆で争える集団になれたのかもしれません。



もしかすると


この団体金メダルが


内村さんにとって


思い残すことが無くなって


引退を発表したりするのではないかと、それが1番心配でなりません。



白井さんがもっと高みを目指し、ある意味内村さんの領域が見えてきた時


内村さんは引退を決意するのでは無いかと思っています。


東京オリンピックで


団体金メダルを取るためには、内村さんが居ないと達成できません。



今回のオリンピックで成し遂げられなかった事があれば


それを目指してさらに頑張ってくれる気がします。


団体、個人、種目別金メダル。


むしろ、これを達成できない方が内村さんの為ではないかと思ってしまうのは


私だけでしょうか・・・。


とりあえずは金メダルおめでとうございます。