随分 間隔が開いてしまいましたが、
地震編の続きです。



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12日のPM6:00になり、日が沈んで辺りは闇に包まれました。

普段の生活で6時なんて、まだ夜とすら認識してない時間なのに、
暗闇に包まれてしまうと今の状態では何も出来ず、
電気が無いってだけで、6時はすっかり「夜」になってしまいました。

計画停電で『電気が無い夜』を経験されている方も多いでしょうが、
電気が無いって本当に本当に不便だし、寒いし、何より


怖い(´Д`|||)!


大人になってから、暗闇が怖いなんて思ったこと無かったけど、

いつまた地震が来るか分からない
いつ電気や水道が復旧するか分からない
日常生活やお仕事など、今後の見通しが全く立たない

こんな状態での暗闇は、不安を増徴させるのか、
今まで感じた事がない独特の怖さがありました。


12日の夜もロウソクの明かりの中、特にすることも無く、

「うう~、寒いね~。」とか
「きんちゃん、お風呂に入れられないね。」、
「夕飯、どうしよう・・・。料理できないし・・・。」

などと話してもどうしようもなく、途方にくれていたら、



ゴンゴンゴン!




とドアをノックする音が。



ん?こんな時間に誰だろう?

旦那ちゃまに出てもらったら、玄関で何か話をしている様子。

しばらくすると、旦那ちゃまが戻ってきて


「裏に住んでるHさんが、お湯を沸かしてくれるって!」



エエエ━━━━━!!Σ(・∀・ノ)ノ湯



実は裏のHさんはオール電化ではなくガスを使っていて、
ガスはうちの地区は一日で復旧したので、我が家のために
お湯を鍋一杯分、沸かしてもってきましょうか?と
聞きにきてくれたのです。


Hさんとはたま~に顔をあわせれば
「こんにちは~」と挨拶するくらいの仲。

引越しのご挨拶でお会いした時、
インテリっぽい旦那様と素敵な奥様と、
産まれて一ヶ月の赤ちゃん全員でご挨拶に出てきてくれて、
「子供が同級生ですね~!」なんて言っていたのですが、
出産の為、里帰りしてからは、全然お会いできてなかったのに・・・。


しばらくして、お鍋をもってHさん再登場!



もうね、後光が指して見えました。・゚・(*ノД`*)・゚・。


聞けばHさんのお家の赤ちゃんは、今はほとんどミルクの為、
一日お湯が沸かせないだけでも、本当に本当に大変だったとか。
もうほとんど出ない奥さんのお乳を、一生懸命吸わせていたそう。
(これを聞いて、奥様はどれだけ不安だったろうと泣きそうになりました)


で、今日、ガスが復旧して一安心・・・と思った時に、
我が家にも赤ちゃんがいる事を思い出し、
困っているはずと、聞きにきてくれたそうです。
(この辺のお家はほぼオール電化なので)


水道も復旧してないので、おそらくどこかに並んで
やっと貰ってきたはずの水のはずなのに・・・。

それに、並んでも6㍑しか貰えなかった時期で、
自分の子供のために、少しでも水を確保しておきたいと
思ってもおかしくない状況なはずなのに・・・。


その心がとってもとってもありがく、涙が浮かびました。


きんちゃんは完全母乳ですとHさんに話したのですが、
せっかくですからどうぞと言ってくれたので、
ありがたく頂戴しました。


いただいたお湯で、まずきんちゃんの身体を拭いてあげて、
きんちゃんスッキリー(o´∀`o)ヨカッタ♪


余ったお湯で、旦那ちゃまとカップ麺を食べました。

カップ麺の夕食なんて・・・と地震前なら思ったでしょうが、
その時食べたカップ麺は温かくて、身体中に染み渡るほど
美味しかったです。

寒い中、久々に温かい物を食べたからって事もあるけど、
きっと「思いやり」入りのお湯だったから、心が温かくなって
余計美味しくなったんだろうと思います。

こんな状況でも、「人の優しさ」で元気をもらえたぽんずでした。


つづく

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地震編 その5です。



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車は流されたものの、旦那ちゃまが帰ってきて
ようやく一安心した、ぽんず一家。

しかし、停電、断水の状態は変わらず・・・。


そうなると、本当に何にも出来ないんです。
お風呂に入る事も、料理を作ることも出来ない。
掃除機も洗濯機も使えないから、家事もほとんどできず。
じゃあのんびりしようとしても、暖房が使えないので、
寒くてくつろぐどころじゃなくって。

幸い我が家には、ペットボトルのお茶が何本かあったり、
お風呂には残り湯がはってあったり、
食料も冷蔵庫に少しは入っていたりしたので、余震が続く中、
焦って飲み水や食料の確保に走らないでも良かったけど、
そうじゃなかった人は当日から相当困っただろうなぁ。


それに情報を得る手段が全く無し。・゚・(*ノД`*)・゚・。
情報が無いと、今後の計画が立てられないのでかなり困ります。

ライフラインの今後の復旧の目処は?
停電でお店はどこもやってないけど、
水はどこで手に入れればいいの?食料は?生活用品は?

普段ならTVかPCから情報を得るのでしょうが、
停電となると両方とも使えないし、
携帯も、今は充電できない為、
見るのが躊躇われます。
電話して現状を聞こうにも、パンク状態で繋がらないし。

こんな状態なって、被災地で「情報」を得る事の難しさを
初めて実感しました。
昔、非常用に持ってたラジオ、とっておけばよかったなぁ。


とりあえず12日は、旦那ちゃまが前日ほとんど寝てなかったので、
一度布団でゆっくり休んでから、地震から家に帰ってくるまでの報告と、
今の家の状態の確認をし、公衆電話で両親に安否の連絡をすべく
長蛇の列に並んで、電話をかけてきてくれましただけで終了でした。


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