世界の工場が崩れ始めた!!
とは

中国四川省の地震によるものではない。

それは
日本企業が生産拠点を中国から他の東南アジアにシフトするのと同様に
日本企業の下請けの中国メーカーも工場をベトナム等に移設するようになってきた

そのため
中国南部、シンセンのLever Style Incではシャツの裁断機が埃をかぶってしまっており、従業員数が以前の1/3の5,000人になってしまったとのこと。

この会社は日本のユニクロの下請けでもあるのであるが、
なんと今年の4月からベトナムでの生産を開始したそうだ。

というのはベトナムの給料水準は中国の半分
尚、同社はアメリカ向けにインドでの生産も試みているとのこと。
こういった背景には年平均20%の上昇が10年続いた という給与水準の急激な高騰により、
結果中国企業は利益が出せなくなったのであるが

急激な賃金の上昇と、労働力不足により
既に 中国は世界の工場ではなくなり、ベトナムやカンボジアへシフトしつつあるのであるが

結局のところ これらの国々も 労働力の争奪戦により 賃金上昇が起こることも 充分に考えられる。

つまりは アジア諸国に工場が点々と移転し移転した先が、工場特需によって 賃金が上昇し、日本の平均賃金を抜けば

いずれは 日本は 世界の工場に。。。。。

よって今後、長期的必要になる能力とは
単調作業に耐えられる
体力忍耐力 

鍛えるならいつ???
今でしょ!!