大人や教師などは、とにかく指導したがる・・
とは、河合隼雄さんの本に出てきた言葉です。
印象に残って、まだ残ってるので、自分には引っかかる言葉なんだと思って書いてます。
で、何が指導したがるのか。
教えたがる。
例えば、中学生でたばこを吸ってるやつがいるとする。
たばこは身体に悪いからやめろ！と指導する。
それでやめるなら苦労しないが、こういう風に、こうすればああなるという思考構造を持つと、とにかく指導したがるのではないのかと思ってしまいました。
そんな指導でよくなるなら、自分を指導してみたらどうか？と、ありました。
そりゃそうだ。
大人が自分を指導すればいい。
そう思うことが、少しは周りを変化させることができるでしょうね。
私も子供に勉強をしろと言ったりしてましたが、この言葉を自分の心にとめて、いうのをやめました。
兄弟の面倒も見て、手伝いもできるし、別にいいかって思えるようになりました。
本当に勉強したいなら、その時に一緒になってしてみようと思っています、今は・・・・。