VR・・・。
現実感とは何か・・・
数学者にとって、数学は現実になる、とは養老氏の言葉ですが、読んでいてその現実になるというのが、当初、わかったようなわからないような感じでした。
今は確実にわかります。
その人のとってあるもの。
私のとっての現実とは食事することであり、こうやってブログをいじってること。
つまり、意識下で行っていることが現実です。
夢は、記憶の産物なのですが、それが毎日毎日繰り返されれば、脳に刻まれるでしょうね。
既知感として感じてきたら、やばいのかもしれません。
そういった中、狂気な事件、門真のような事件があると、それを疑います。
自分の頭の中だけで何度も何度も想像し、考えていて、外界と接触がない。
外出してみれば、世界は違うというのがわかるのに、部屋の世界しか認識できない。
外の世界があるとわかっていても、自分の感じている世界は部屋だけ。
そう、この感じるというのが大事だと思います。
そんな中、VR・・ソニーのゲームですが、そりゃすごいリアル感でしょう。
遊びのうちはいいですが、これに浸ってしまうと、それが現実になるでしょう。
起きてる時間中その世界にいれば、受けてる感覚時間に比例して現実が形成されるとすれば、とても危険な感じがします。
バイオハザードなどすれば、その世界が自分の生きてる世界になるでしょうね。
良い意味で使えば、良い世界をずっと見続けさせれば、それがその人の現実になるでしょうね。
矯正プログラムなんかには向いてるのかもしれません。
後数年後には、また変な事件が起きてるかもしれませんね。
それも低年齢化で・・・。