去年のベストセラーらしい本・
並んでたので手にとってパラパラ・・・
７つの習慣も横にあったけど、とりあえずこちらから・・・
ふむふむ・・・・
そりゃ、売れるわな。
哲人と青年の会話で、アドラー心理学を下に目的論を語っていく。
因果関係ではなく、目的論を・・・。
例えば、レストランでウェイターが一張羅にコーヒーをこぼした。
青年は普段、声を荒げて怒ることはないけど、さすがにこのときには怒ってしまった。
室内に響き渡るような声で・・・。
そこで哲人は、自分の感情を表に出して怒るために声を荒げたのですね、という。
青年はいやいや、コーヒーをこぼされたから怒ったのですと・・・。
でも、怒るときにはきちんと怒ることもできたはず。
そうすれば、もしかしたらクリーニングなどの手配もしてくれたかもしれない。
君は、ただ大声を出して、相手を屈服させたいという目的のために大声という手段を用いて怒ったのだと・・・。
考えさせられました。
フロイトやユングは原因論が元になってますが、アドラーは目的論を元にしてると・・・。
なるほど・・・。
また立ち読みしてみたいと思います。
そのうち欲しくなったら買います。