今朝のニュースで、親の取材が放送されていたが、見るに耐えなかったです。
親を映すな、親を・・・。
と、即思いましたが、被害者の方々は何の落度もなく命を奪われてしまっています。
言葉すら見つかりません。
しかし、親の罪が子に及ぶ、子の罪が親に及ぶ、こういった連鎖はあまり意味のあることではないように思いますが、そうもいかないのが現実だと思います。
この犯人のブログを少しずつ公開していってるみたいですが、その文には親に対する恨みみたいなのが感じられます。
でも、その恨みすらやはり自分の行き詰まりに対する、厳しいようですが、自己解決できなかったのを親のせいにしているような感じがあります。
また、小学校では作文とかで、賞を取ったとかありましたが、それは親の手が入ったものだったみたいです。
これは親が間違ってるでしょう。
子供は親のおもちゃじゃないんだから・・・。
この犯人に気持ちを込めることはできませんが、その環境はあまりよくなかったのでしょうね。
ですが、被害者の方々はもっと悲惨な、人生を強制中断させたれたのですから、なんとも言えません。
この犯人、その変な思いを自分自身に向けるべきだったのに、親に向け、社会に向け、陰にこもってしまったのでしょうね。
人のせいばかりにして、自分というものを考えることのできなかった、人間?・・・・。
しかし、被害者第一主義で考えなければいけないでしょう。
そして、メディアも親には少し触れる程度にしておいた方がいいのでは?
怒りは単純ですが、内容は複雑かつ深刻な社会問題だと思います。