池袋駅東口、大きな横断歩道の中の島に輝いていたツリー。
これらのイルミのある横断歩道の真ん中には喫煙所が設けられているので、
私にとっても格好の休息の場所なんです。
こちらは、駅前のど真ん中、グリーン大通りに向かうところにあるイルミネーション。
明治通りに沿って駅前を少しずつ歩いて行くと、
中央分離帯の輝きは留まることを知りません。
輝きの中、急ぎ足で横断歩道を渡る人たち。
これからどんな楽しみが待っているのでしょうか。
これらの景色をボーっと見ていると、つい口ずさんでしまうのが“池袋の夜”。
古ーい歌ですが、そう、青江三奈の唄ったあの歌です。
あなたに逢えぬ悲しさに 涙も枯れてしまうほど
泣いて悩んで死にたくなるの せめないわ せめないわ
どうせ気まぐれ東京の 夜の池袋
こんな女心は最近見たことも聞いたこともないですが、
作詞家が男だけに、当時でも男の都合の良いように作詞したんでしょうね。
この曲の二番に出てくるのが『美久仁小路』。
今でも、サンシャイン通りを入った所に健在です。
そして三番に出てくる『人生横丁』。
これはどの辺にあったのか知りませんが、今は消えてしまったようです。