みなさんはじめまして、米国在住のぽにょです
今回事情があって日本に住んでいたシーズー 犬の里親になり、そのワンちゃんと一緒に米国に連れて帰りました。その際のペットの日本出国や飛行機搭乗、米国入国の経緯等の情報がお役に立てればと思い、共有させていただきたいと思います。
まず、ペットの米国入国にあたり、私もいろいろネット検索し他の方のブログ情報がかなり役立ちました。たた、海外の方の報告でシーズー 犬をエアカナダ機からサイズオーバーのために搭乗拒否された事案もあり、飛行機に持参するキャリーや犬のサイズが大きすぎるのか等、情報希薄のため出国までかなり不安でした
もし我が家のシーズー 犬が搭乗拒否された場合、短頭種犬なので貨物室にも預けられません。搭乗したエアカナダ機のホームページには、ペットキャリーのサイズ制限が掲載されており、高さ28cmまでと記載されていますが、搭乗する機体(AC220)の規定には高さ20cm、横幅40cm、縦43cmと記載されていましたちなみに我が家のシーズー 犬は体高28cmです
さらに日本のかかりつけ獣医さんから、米国にペットと行くのであれば狂犬病の抗体検査が必須だと言われました。日本に再入国しないのであれば問題ないと告げても同じ返答であったことも不安の種になりました。
結論;体長35cm 体高28cm 体重5.4kgのワンチャンで、狂犬病の抗体検査結果もありませんでしたが、無事に米国に入国できました
ほとんどのプロセスは他の方のブログが役立つかと思いますが(空港の動物検疫所の手続き等)、以下に私が不安だった主な項目2点を記載します。
#1 日本出国の準備書類
出国当日、羽田空港の動物検疫所を前もって予約していました。その際に持参する書類は開業医師発行のマイクロチップ装着証明書、ワクチン接種証明書です。
マイクロチップ装着証明書は日本獣医師会に連絡したところ英語バージョンのフォーマットを送ってくださったのでそれを獣医さんに書いてもらいました。
#2 エアカナダ 機チェックイン
一番緊張したところです。事前にエアカナダのペットチケットを購入はしていましたが、もしワンチャンの搭乗拒否されたらどうしようかとヒヤヒヤしてました念のため出発前にワンチャンの散髪をしておきました。
自分のスーツケース等まずチェックインし、最後にペットキャリーを提示。スタッフの方がキャリーの三辺を計測し、OKが出ました(ちなみに中のワンチャンは確認されていませんでした)。この際に動物検疫所でもらった犬の輸出検疫証明書の提示を言われました。
エアカナダの搭乗した機体のペットキャリーのサイズ制限、最大の高さが20cmなんですね。
私が今回購入し搭乗できたペットキャリーはこれです。
Amazonで購入しました。8.5 inchでやや高さオーバーなんですが、soft-sidedなので、凹ませることができる上に、トップがプラス3.5 inch延長可能なので、最大12 inchまで高くすることができました。実際、飛行機(エアラインによる)ではペットキャリーを前のシートの下に置かなくてはならないので、これ以上だと置けませんので、エアカナダ機搭乗の方にはおすすめです。
そんなこんなで無事にワンチャンと一緒に米国に入国できました。米国入国はカナダ入国時にしてもらえました。聞かれたのは狂犬病ワクチン接種の有無のみで、動物検疫所でもらった犬の輸出検疫証明書を見て速攻OKをもらいました。
カナダと米国の空港にはペットが散歩できるスペースがあります。入国審査でもワンチャンを見た途端、スタッフの方等がすごい笑顔でフレンドリーになり、犬に優しい国だなと対応に驚きました
今回シェアした情報が、ペットの渡米する方に少しでもお役にたてますように。
では、また