海外遠征のエントリーの仕方が意外にも反応があったので、一緒に海外遠征するメンバーにグループLINEで送った時に好評だった「遠征の時の持っていくものリスト」も小ネタを挟みながら紹介したいと思います
意外と海外の試合の場合、何持っていけば良いか、わからないという方も多いのではないでしょうか。日本の試合では用意しなくても大丈夫だけど、海外の試合では用意が必要というものもあるということを知らない方も多いのではと思ったので、それは赤文字で書いてみました。
海外の試合に出て感じたことはエントリー手続きは日本よりネット対応が進んでいて楽なのですが、試合の開催日の運営の方々の細やかなサポートは個人的には日本は世界一なのではと思ってます
だって伝説のダンサーが受付してたり、イヤモニで整列の係をしてたり、インタビュー係していたり普通の業界では、あり得なくないですか?!
あと、どの団体も、背番号を配る時に、両手で手渡ししてくれたり、人によっては『今日頑張ってくださいね』って言ってくださったり、携わる先生や運営の方は、選手より朝早くから来て動いてるのにいつも感謝しかないです。
ところで競技に出られている皆さん、試合当日、背番号と安全ピン、もらえて当たり前と思っていませんか?
チッチッチツ!
実は海外では自分で安全ピンを用意しておかないといけない事がほとんどなんです!!あと、背番号も日本は少し布に近くて破けにくいですが、海外で配布される背番号は、良くて厚紙、普通は普通用紙なんですよ
あと、これから紹介するものは、あくまで私が忘れないように保管しているメモリストなので、各選手で違うところもあると思いますが、一人で準備する時に不安になったら、参考にしていただければ幸いです
あと、航空会社で預ける荷物の重さ制限[20キロなど]があります。
制限を越えると追加料金になりますので、冬は冬服自体がそもそも重いので、持っていくものにも、取捨選択が必要です
では、前置きが長くなりましたが、リストを紹介します!
★遠征時、持っていくものリスト★
※は必要な場合のみ
◉日常の衣服、下着
コインランドリーや室内で洗う前提であれば最低3日分。乾燥がうまく出来ないと2日分だと大変です洗剤は現地で買う事が多いです。
◉練習着
練習会とかに参加する場合は、ちゃんとした練習着があった方がいいです。
特に海外は大きな試合後であれば、翌日に有名な先生の練習会、レッスンなどが開催される事が多いです。
その案内もエントリーするとメールで送られてきます。
日程に余裕がある方は参加するのも良いかもしれません。
練習会などの予定がなければ荷物の重量を考えて試合用ジャージで練習するのが荷物の量が抑えられて良いです。
◉歩きやすい靴
海外はとにかく歩きます。運動靴必須です。
基本ヨーロッパにいた時は、毎日2-3万歩歩いてました。
◉シャンプー、リンス、ボディソープ
海外のボディーソープはセルタンなど落ちにくいです。
あと、シャンプーは髪がパサパサになりやすく傷みます。髪の毛が命のあなたは、持っていく事オススメします
◉メイク落とし
日本みたいにホテルにメイク落としはついていないので、現地で買うのもありなのですが、肌が弱い人は持って行った方がいいです。
◉ヘアースプレー、ジェル
スプレーは空港で没収される場合もあるので、現地で買うのもありです。
◉※ヘアーアイロン
◉※セルタン、1日用のタンニングなど
◉ホッカイロ
冬は会場は暑くても控え室が寒いということがあるあるです。
◉ジャージ
寝巻きがない場合は、これをパジャマ代わりに、あと練習着にも出来ます
◉メイク道具一式
海外の試合では、エントリー後に運営の方からの出店リストが送られて来たりするのでそこでメールで事前予約すると、会場でメイクやヘアーをやってもらえます。あとは、ブラックプールやジャーマンオープンとかだとインスタからメッセージでやりとりすることもあります。
もちろんお金はかかりますけどね。
荷物を少なくしたかったり、最新のヘアーメイクを取り入れたい場合はいいと思います
◉ポンチョ[着替え用マント]
着替え用に!海外は控え室がなく、女性も男性も全裸で普通に着替えているので、初めて見ると衝撃的な映像かもしれません
男性メンバーからは、「せめてそこ隠して欲しい」という言葉をよく聞きます
初めて行くと、男性は目のやり場に困ると思います
ちなみに、オランダに行った時、海外の選手から、今度来る時に、ポンチョ買って来て欲しいと言われました。
ただ手作りだよと言うと、えーって顔されました。仲良くなった選手に今度お土産で持っていこうかなーインスタでもメッセージのやり取りができる関係にもなったので、海外戦に挑戦して日本のダンサーとして認識してもらうことって大事だなと感じます。
◉※ストレッチ系のグッズ
飛行機で身体がガチガチになるので、ホテルに着くと必ずストレッチやヨガをしてました。
◉ピクニック用のシート
ストレッチの時ホテルの床で寝そべるのが嫌なので、必ず持って行ってます
◉ドレス
必ず手荷物にこれはして下さい。海外でロストバゲージで試合に出られないということのないように!!代わりの効かないものは、重くても必ず手荷物に!
◉ダンスシューズ[2足]
こちらも必ず手荷物にして下さい。
一足は試合用、もう一足は練習用
◉ガリガリ
海外のフロアは、ブラックプールはいいのですが、アジア系は、結構ツルツルタイプが多いです。
新品の靴でも滑る事もしばしばありました。
◉ミニ雑巾
ひまし油など、油製のスプレー禁止の試合などの場合、雑巾を水を浸して滑り止め用に使えます。
ちなみにオランダの世界選手権は、ひまし油禁止でした。
◉滑り止め
スプレー缶のタイプは、飛行機の搭乗で没収されることもありましたので、注意してください。
◉イブニング洋服ドレスとストッキングとそれ用の靴、男性はスーツ
ブラックプールなど、夜からは正装じゃないといけないなどの試合によって夜からの試合は服装の入場制限がある場合もあります。また大きな試合は、試合前日にウェルカムパーティーなどが行われる場合もあり、その場合は、オシャレ着が必要になります。
◉背番号の裏を固定する透明のガムテープ
海外の試合は、日本みたいに背番号が丈夫ではない紙なんです。
なので、すぐ破けることもしばしば。
なので、丈夫にする為に、前日エントリーで背番号をもらったら事前に裏をテープで頑丈にしておく必要があります
◉背番号の安全ピン4本以上
日本は、用意してくれてますが、海外では背番号しかもらえない事が多いです。
◉常備薬
◉現地の通貨
キャッシュレスになってるので、正直カードである程度は済みます
◉折りたたみ小袋
海外で買い物する時、袋がもらえない事が多いです。
あと移動の時に一つあると便利です
◉折りたたみ傘
雨の多いヨーロッパは特にあると便利
◉携帯
◉携帯の充電器
◉変換プラグ
◉※化粧水、乳液、普段のメイク道具
荷物を軽くしたい場合は、現地で調達でもOK!
◉※コンタクト
◉※コンタクト液
◉※メガネ
◉モバイルWi-Fi
携帯がないと海外は不便です。
結果もモバイルというところもあります。
モバイルWi-Fiは必ず借りた方がいいです。
あと、中国とロシアはWi-Fiを借りる時にVPNも同時に手続きをしておかないとWi-Fiだけでは現地でネットが使えません。
◉飛行機のチケット予約書
◉海外保険の予約書
コロナ後から保険に必ず入るようにしてます
◉パスポート
◉パスポートのコピー
紛失した場合に備えて念のため
◉※味噌汁、日本のお菓子
向こうの食事が合わなかった時助かります。
私はいつも雪の宿とハッピータンを持っていきます(笑)
◉※プライオリティカード
楽天会員だとこのカードが、他のルートで入るより安く入れます。
これ海外遠征や海外旅行では必須アイテムです
これがあると空港のラウンジでシャワーが無料で浴びれたり、ラウンジでリラックスができるので、帰国後すぐに出社でも頑張れます
特に乗り継ぎの時間が長くて、ゆっくり休みたい時は海外だとラウンジの方が安心ですしね。
と言った感じでしょうか?
ちなみに赤の文字のものを省くと国内の遠征用の持ち物リストになります。
お子様とかに自分で準備させたい場合にでも、使っていただければ幸いです
あと、今の時期【2022年10月現在】、海外に行く場合は、『MY SOS』のアプリをダウンロードして、ワクチン3回の証明書の登録を事前にしておくことも忘れてはいけないことですね
これをしていないと海外から日本に帰って来た時の入国に時間がかかってしまいます。
このアプリです!
普段接点のあるメンバーには、自分が今まで行ったことのあるところなどは、電車の乗り方などを写真付きで記録したノートや、(過去の遠征用の家計簿データを保管してるので)費用イメージなどを共有することがあるのですが、よくよく考えたら、周りにそういう経験している人や聞く人がいない人で挑戦したいけど、調べ方などがわからないと一歩踏み出せずにいるんじゃないかなとフッと思ったので、ちまちま書いてみました。
元々このブログ自体が、趣味の料理と食べ物ブログなのでこれから、また食べ物ネタに戻ると思います
準備や手続きが難しいと思われがちの海外遠征ですが、私の体験が少しでも将来挑戦する方のお役に立てれば幸いです
世界選手権の帰り。大好きなみほこさんと。