子請けは孫請けに丸投げしています。

曾孫もいるみたいですが、我々からは見えないことになっています。


孫請けに丸投げして、上がってきたブツを、そのままウチらに納品してきます。


本当は、子請けが中身を確認したり、体裁を整えたり、なにかして欲しいのですが。


見ると、それはそれは酷いクオリティです。

そもそもの体裁を成していないことに始まって、誤字脱字、エクセルの使い方が間違ってるようなレベルで、見るに耐えません。


こういうのを1つ1つ指摘してると、私が孫請けの面倒みている状態になります。それはおかしい。


子請けは知恵を絞って、孫請けを「派遣」にすることがあります。

そうなると見かけ上「子請けの社員」と言うことになるので、我々が直接指示を出して良いことになるみたいです。しらんけど。


子請けを教育する責務もないですから。


派遣って3年ルールとかあって、教えてもいなくなっちゃうんじゃないの?と思っていたのですが、ずっと居るパターンもあるんですね?まじほんとしらんけど…。


派遣って、それなりの技能のある人が派遣されてくる訳ではなく、単に素人を仲介&ピンハネしているだけみたいです。


素人というか、専門知識の問題ではなくもっと低レベルの問題で、おそらく義務教育の時点でつまづいていたような人らでしょう。そんな人にそれ以上なにか教えてどうにかなることはないのです。


子請けは「人がいなくてできない」と言います。安い人を雇ってくるとそんなだし、高い人は講釈ばかり垂れて手を動かしてくれないと。


ほー。なるほどですねー。

社会全体がそーなのかもですね。


単価の安い人しか実務をやっちゃいけないことになっていて、常に低クオリティ、指摘とやり直しばかりに時間を使っている。


社会の構造の問題となると私にはどうにもできませんけど、どうすればいいんでしょうね。