昨日は、友人Sちゃんの誕生日もかねて
渋谷のcent-trente-nuefで誕生日ぱーち。
おいしいカジュアルフレンチとホットワイン、
BGMにノラ・ジョーンズを浴びながら、
雨がしとしと降りしきる窓辺のテーブルで
心落ち着いた飲み会。
ホットワインやバーニャカウダが顔に見えたことではしゃいで、
些細なことで笑って、
人生について語って、
落ち込んだら慰めて、
ころころ変わるお互いの会話が本当に、心地よかったです。
普通に生きることが、実は一番難しい。
だから、ありがとう、とかおめでとう、とか
しっかり噛み締めて生きていかなければならない。
私がすごく好きな言葉です。
何気ない感謝の気持ちや祝福の気持ちは
本当は人を目一杯幸せにする魔法の言葉なんですよ。
Sちゃんが何気なくいった
『誕生日を祝ってもらえることは嬉しい』という言葉は
私の胸にもちくりと刺さりました。
若いころは、祝ってもらうことが当たり前の環境があって
与えられることが当たり前の世の中でした。
でも、多くの友人たちと疎遠になって、
そういうことが少なくなってきたというのは、
すごく感じます。
動けば人はついてくる、
少なくとも私が動くことで、ついてきてくれる友人たちがいて、
家族がいて、仲間がいる。
そのことにもっともっと感謝しながら生きていかねばならないな、と感じた一日。
雨だからか、ノラジョーンズだからか、
ちょっとそんなセンチメンタルな気分になりました。
今日は、お互いの絆を確かめ合いながら
(ソウルメイトなんでね)
いい酒飲んだね、と別れて終了。
またいきます。
すてきな飲みでした。