なんと家内が骨折

 

鬱で不眠で強い薬を飲んでいて、朝方トイレに行こうとして朦朧としていて

 

グキッと音がして 激痛 あー骨折かも、と

 

肩を支えて、近所の整形でレントゲン

 

即、大きい病院に行って、と紹介状書いてくれましたが

 

土曜日で、月曜を待ちようやく大きい病院で再びレントゲン

 

手術することになり、松葉杖の練習をリハビリセンターでやりました

 

今どきの松葉杖はスチールで長さ調節ができるもの

 

一応、身長に合わせ指導員の方に教わって杖歩き幾度か

 

 

家内の杖扱いが天才的にへたくそ

 

スキップできないアナウンサーみたいに

 

杖を持ってけんけんしてる感じで

 

危なっかしくて見てられなくて

 

 

でも、すぐ慣れますと言われて帰されました

 

 

 

タクシーで家の近くで降ろされてからも

 

ひょこひょこ危なっかしく

 

 

家に入ってから吾輩が教えようとして

 

吾輩も実は初めてながら

 

やってみると天才的に上手

 

我ながら、普通に歩くより楽ちんだ なんて

 

幼少時の竹馬なんかを思い出しました

 

 

 

吾輩にこんな才能があったとは

 

と、もっと手を突っ張って一旦杖に体重を預けて

 

前に倒れるようになるときに大丈夫な方の足を

 

滑らせるようにすーっと前に

 

 

とやってみせるのですが

 

どうも、どたっ、どたっと

 

ついには、ばたーんと前のめりに倒れ

 

顔と胸から転倒二次災害

 

 

 

肝を冷やしましたが、その外傷は奇跡的に軽症で

 

恐くなって、しばし休憩

 

 

もっとさー、こう、腕を曲げちゃだめで、、、

 

「お父さんはうまいよ!でもできないんだよ」

 

 

と、怒り出しました

 

 

 

焦っても仕方ない

 

全く代わってあげたい

 

 

 

 

松葉杖、ちょっと愉しくなっている吾輩なのでした



 

なんて言ってる場合じゃ無くて

 

金曜、手術  いつかの介護の予行演習が始りました



 

 

こんなにいろいろ進歩していても

 

全く片足で移動するには、松葉杖しかないのだな

 

 

大昔、松葉杖、発明した奴凄いな

 

思いつきそうで意外と思いつかないような

 

シンプルな構造

 

 

 

ムーちゃんが、普段と違う家内にまつわりついて

危ないよ危ないよ

今日も吾輩の猫である