作詞:なかにし礼/作曲:鈴木邦彦/編曲:川口真

 

1961年吾輩11歳小5

 

今なら「ありえない歌詞」なんでしょうか?

 

いや、表現の自由ですから

 

全く問題なく、ただ、世間に受け入れられないだけで

 

作曲、編曲、いいんですよねー

 

男性と女性の関係性の変化の歴史の一コマ

 

 

この時代の歌謡曲の歌詞全般にいえることなのかもしれません

 

 

女性としては冗談じゃない歌詞内容ですが

 

男性としても、本気で共感したわけもなく

 

 

びっくりセクシーな歌だった、そして奥村チヨさんかわいかった

 

 

 

なかにし礼さんのギリギリビーンボール

 

*今は亡き なかにし礼さん 超リスペクトです

 

いや、阿久悠さん、千家和也さん、こぞって確信犯として危険球を競っていたような、、、

 

 

この時代の作詞作曲家はほとんどが男性

 

レコード会社も何もかも男性が牛耳っていた

 

 

男の妄想炸裂時代

 

 

時代がそれを許し喝采し

 

女性も甘んじて受け入れ、自らも歌っていたのですね

 

吾輩はそんな時代に小中学生

 

普通だと思っていた感覚は今思えば男尊女卑

 

機会均等を待つ時代だった

 

 

 

アタシが男になれたならアタシは女を捨てないとか

 

女の子の一番大切なものをあげるとか

 

いまさら人に捧げられないとか

 

娼婦のようにみだらな女になりなとか

 

尽くして愛されて そして泣き濡れてとか

 

待つ身の女でいいとか

 

 

 

そんなんが時代のBGMの時代に小学生だった吾輩

 

笑っちゃいます 面白かった

 

 

 

 

ムーちゃんは、いろいろ絡みつくけど

奴隷は吾輩の方

 

今日も吾輩の猫である