珈琲を飲み干して、ふと

 

吾輩、喫茶店で珈琲を飲んでいたら

 

溜息でレシートが飛んだんですよ

 

やっちまったなー

 

世界情勢も、個人情勢も、溜息ついてもどうにもなりませんが

 

溜息ついてる自分に気付きました

 

「溜息」と言えば吾輩世代では

 

嘘と知らずに信じてえたあ ああああ

夜が 夜が悲しい あああ 女のためいき♪

(森進一)

 

ためいきまじりの頬についこの手のばしたくなる

あわてないで お嫁サンバ♪

(郷ひろみ)

 

最近では あいみょんさんが

 

ためいきは酸素の無駄遣いなんて歌われてます

 

【再現フィルム】↑
 
五木寛之さんは溜息は盛大についた方が良い、と書かれていました
 
その方が次に進めるということでしょうか
 
五木寛之さんの盛大な溜息、視聴したいです
 
五木寛之さん、老いることの指南、いろいろあります。
 
食事の時は胃を甘やかしてはいけないと、噛まずに飲むこともしばしとおっしゃっていたのも80過ぎでした。
 
仰天しました 面白い方です
 
吾輩、若き日は.彼の出世作、直木賞でしたか
 
さらばモスクワ愚連隊
 
今となってはタイトルしか思い出せませんが感化されました
 
お洒落な小説、恋愛も絡んで
 
青春の門も吾輩の青春と重なっていました
 
松坂慶子さんの「愛の水中花」の原作と歌詞もそうだったような
 
そして大河の一滴や、生きるヒント、親鸞
 
年齢のステージによって数々の著作、素晴らしいと思います。
 
風貌がまた、カッコいい。これは漱石先生と共通です。
 
最近では「回想のすすめ」
 
歳を重ねたら「回想」思い出を反芻するのも悪くないといった、吾輩にジャストミートな内容でした
 

 

神保町のブックセンターカフェにて

 
おまけ
 
吾輩の猫である

先日、猫の日の記念に