さりげなく嬉しかったこと。


ローマの友達が、webcamで見せてくれたあるもの。


それは蘭の鉢でした。


彼の趣味は、植物の手入れ。


最初に自分の写真を送ってこずに、くれたのが蘭の写真だった。



蘭って育てるのが難しいらしいですね。


私の日本人の友達で、気難しい人が同じように蘭栽培を趣味にしていた


ことをふっと思い出した。




彼が住んでるところはテラスが家よりも広いんだという。


ローマの街中、空気が悪いはずなのに、あんなに綺麗な花を


ちゃんと咲かせてるんだなぁと、なぜだか嬉しかった。



「咲いたよ、見てくれ!」と鉢を抱えて見せてくれた彼の笑顔は


確かにいい笑顔をしていました。


でも、実際には、「怪我しちゃった」とか「パソコンがおかしくなった」とか


言いながら、若い男の子のように朝まで遊びまわることもなく


日本に居る私なんかとあまり変わらない生活をしている。


日本にいながら、彼がまっすぐ家に帰ってきたことが私にも


わかるくらい。


ネットがなかったら知り合わなかったなぁ、絶対に。


でも、彼は私がよく行っていたあたりに住んでいる。


どこかですれ違っていたかもしれない。


エキセントリックでパワフルかつパッショネイトな(英語を並べてみた)


イタリア人のイメージが、彼でちょっと変わったかも。


彼をイメージする香りはそのままズバリ「蘭」。


控えめだけどしっかり主張してる気もする。



こんな彼は、仕事でストレスをためてる私を心配してくれる。


「君のために言ってるんだ。早く寝なさい」


昨日はそう諭されてしまいましたとさ。