若い頃は 本は一冊ずつ読むのが当たり前でした

一気に読み終えたい気持ちが強くて 二冊を同時に読むということができなかったためであります


でも今はそのその逆です

一冊の本を読み進めていくことに対して集中力が続きません

二冊を並行して読んでいると どこまで読んだか?と振り返りつつよめるので 自分としてはいい塩梅です


「鎌倉殿の13人」からの流れで日本史熱が再燃して歴史の解説本を読んでます

また 私がずっと持ち続けている「宗教とは何か」という問いの答えを探したくて(答えに行き着くとは思ってないけど考え続けたい) 仏教関連の本を読んでいます


集中力の衰えは感じではいるものの 今の自分のペースに合わせて読み継いでいきたいです





そしてここまでのところこの二冊を読んでいて 高校くらいまでに受けていた教育というものの恐ろしさみたいなものを感じています

当時は「これが正しい」と教えられていた視点や観念を何の疑問を持たずに受け入れてここまできたことに対して自分自身へのを恐ろしさを感じるし そのようにさせるのが教育だとしたら やはり教育自体も恐ろしいなあと思います


今読んでいる本の中の歴史観や宗教解説に触れると まさに目から鱗が落ちる感じで なんだか頭の中がスッキリしていく感じがして気持ちいいです