ゆっくり読み進めている本の内容が 奈良時代から平安時代に入りました

光る君へにおいついた感じです

もう見ていないと以前に書きましたが第18回は道兼の最期なので見ることにしました

玉置玲央演じる道兼はすっかり良い人になっていました

花山天皇を無理矢理出家させた頃は本当に憎々しかったのを思い出しました、、それと同時に ドラマとしては説明的で説得力に欠けていると感じてつまらなかったのも思い出しました

残念ながら今回も 兄弟の心理描写がうわ滑っていて 他の人間模様もやはりつまらなかったです(でも個人的には玉置玲央の演技はイッチャっててそのことに関しては面白かったですけどね)

彼の収録後のインタビューで「今一つ人物像がわからないまま とにかく脚本を僕なりに理解してやりました その結果僕なりの道兼像が出来上がって行った気がします」というようなことを言っていました


この感想の真意がどこにあるのかはわかりませんが とにかく玉置玲央の役作りに対する真面目さを感じました


本でいえばこんなちょっとの登場人物道兼くんです



歴史のなかの見えない部分に創作を加えるのはドラマとして悪いことでないと思ってるし 次回を期待させてくれた道兼の存在は父兼家と共にドラマの前半戦を引っ張っていったと言えると思います




ここからは光る君へへの文句苦情です

読みたくない方のためにそのことを前もってここに記します

もしもし 同じように感じてくれる方がいればハグしたいです


でもね 前半の面白さは ストーリーを紡ぐだけの脚本において 心理描写の上手い2人(段田玉置コンビ)の役者に頼りすぎていたと思います

相変わらず道長は顔芸だけで 心を感じられませんでした

そもそも去年の家康みたいに 周りに起こっていることがすべて主人公(今回は道長)を美しく見せるための付箋?道具のようにしか見えません


主人公も博学の女性のはずなのに 科挙のことも知らないという設定も変だし 人の前で紅をひくという艶めかしすぎる場面に驚愕しました(昔はさる筋の女性のしぐさですよね)

品がなくてつらい、、、

そして相変わらず 主人公の現代調すぎるイントネーションが耐えられない 他の人は気にならないのにな、、(これは本当に私の好みの問題なんだわ〜😭)

そしておさだまりのまひろ道長タイムがやっぱりあるのね、、、、これをこの先 ずっとやるんだろうか、、、だろうね



光る君へに関わる感想  完