小値賀島にあるもう一つの神社は地ノ神嶋神社です

この神社は野崎島にある沖ノ神嶋神社と向き合っています


小値賀島の観光サイトによると沖ノ神嶋神社(おきのこうじまじんじゃ)は、慶雲元年(704年・飛鳥時代)に、小値賀島にある地ノ神嶋神社と向かい合う形で創建されたといわれている神社です。山道をひたすら歩き続けるとうっそうとした原生林とそびえたつ巨石「王位石」が現れ、その真下に沖ノ神嶋神社があります。最後の住人として島に残っていた神官も平成13年に島を離れました。」そうです

遣唐使船の安全を祈願するために建てられた神社だったようです

上記の説明にある通り 野崎島の沖ノ神島神社には 雨も降っていたし道も険しくもあり、、ということを理由に行くのを断念しました

小値賀島から野崎島の対岸に思いを馳せながら地ノ神嶋神社を参拝しました


この鳥居をみてください!

肥前型鳥居です!

石の組み方がよくわかります


一の鳥居と二の鳥居


三の鳥居

なかなか立派ですね!


三の鳥居をくぐって振り返ると

阿吽の吽の狛犬さんが踏ん張ってました

本殿の手前にある祠を守っている狛犬です


阿吽の阿の狛犬ゆったりしてて可愛い


本殿


お詣りをしてもう一度鳥居をくぐって海岸へ


ここからの視界だと海にドボンっと落ちる感じ


二の鳥居と一の鳥居を繋ぐ石段は

鳥居以上にしっかり風化してました


雲に隠れた野崎島

その対岸に向かい合うように沖ノ神嶋神社があります


見たかったなあ、、、、




なかなか見ることのできない神社に参拝する事ができました

自然と人々の生活と共にずっと存在している神社とその精神的支えである信仰の重みを感じることができました


本殿脇の大木も威厳がありました




下から見上げてみる


八重桜が綺麗でした