今月は体調がよくて 八十八ヶ所巡りや美術館巡りや たくさん都内を歩きました
訪れた美術館のご紹介です
アメリカのウスター美術館所蔵の印象派の絵たちが一堂に会しました
お腹いっぱい!っていうくらい印象派だらけでした
来場者サービス 写真スポット
印象派ばかりでしたが最後の部屋で 大好きな絵を見つけました!
ウスター展にちなんでウスターソース 笑
ちょうど切らしていたので買いました
VOCA展
上野の森美術館
現代の若いアーティストたちの作品が並んでいました
お目当てはこのイカ
一度見たいと思っていた作家の絵です
イカしか描かないすごい画家です
墨もイカの墨を使います
この絵はイカ墨でなく特殊なインクを使ってるそうですが 白色はイカの骨を粉にして絵の具にしたものだそうです
素晴らしきイカ人生!
この絵の題名は 生かされる
よく見ると イカが共食いしてます
キャプションより
約20年間イカだけを描き続けてきた「イカ画家」である。描かれるのは、アオリイカの共食いである。イカ画家は、いつか自身もイカに共食いされ、死因イカとしてイカと一体化することを目指す。それは生命が循環し、他の命につながること、イカの命と私たちが無意識下でつながり、互いを大切にする世界が実現されるまで続く。
池上秀畝展
練馬区立美術館
明治になって西洋の絵画の技法が入ってきましたが 伝統的な日本画を描き続けた一派があり その中の1人がこの池上秀畝でした
デッサン力が素晴らしかったです
当時 鳥を描かせたら右に出るものはいないと言われたそうです
この襖絵は素晴らしかった!
今まで私が見た襖絵の中で1番感動しました!
マチス展
新国立美術館
色の魔術師と言われるマチスですが 今回はフォルムやデザインにこだわった展覧会でした
前半の彫刻なども面白かったですが 後半のヴァンズ礼拝堂に関わる展示が秀逸でした
カトリックの司祭が礼拝の時に着用する服のデザインが並べられていました
紙でデザインを作り布におこしていったようです
私はなぜか智恵子の切り絵を思い出しました
今回の展示の目玉は礼拝堂の再現展示です
様々な斬新さに驚かされます
礼拝堂の壁を飾る聖母子像
キリストの道行
マチスの色と形の集大成 そして宗教性を感じることができる展覧会でした