玉置玲央が出演しているという情報を拾って 早速風よあらしよを見に行ってきました


大杉栄と伊藤野枝の話だということにもちょっと興味が沸きました


すこしだけ下調べしたら NHKドラマの劇場版で

なおかつ吉高由里子が主人公だと知りました

一抹の不安を感じましたが とりあえず見てきました


ストーリーはわかりやすく その分深掘り感がなくさらっと見られました


玉置玲央は後半に少し重要な役どころを担っていましたが いかにせん説明的なセリフが多くて 映画自体に没頭できずに残念でした

でも玉置玲央の役所(ヤクショと読まずにヤクドコロと呼んでくださいね)によって七色に変わる演技は上手いなと思いました


そして案の定 私は吉高由里子の甲高い声と喋り方が邪魔になって感情移入できずに終わってしまいました


まひろと伊藤野枝と ほぼ同じ演技でした(私がそう感じるだけの超個人的感想です)

確かに存在感というか お顔の美しさといい映像で映えするお姿といい女優感みたいなのはあるけれど「本人の枠の中での演技(役になりきってない)」という感想を持ちました(例えていうなら元アイドルグループにいたKTみたいな感じかな、、何をやっても役者だけがそこにいる感じ)


またまひろが泣いたり走ったりする姿を「10代の女性を演じきっている」と絶賛している評を見ましたが 20代の野枝も同じような走り方でした

でも 体当たり演技というか全力投球 挫折を知らない美しい自信のようなものが彼女の持ち味なのだろうなと思いました


それにしても大杉栄との関わりを深掘りした方が良い映画になったのではないかなあと思いました

全ての逸話が中途半端でした


すいません 偉そうに、、、、




いつか玉置玲央は主役をやるようになるんだろうか

名脇役として大成していくんだろうか、、、


とにかく

いい映画が見たいなあ、、、、