時を継ぐ者と言っても

鎌倉殿の話ではありません 笑


息子coo介は 5年前急性骨髄性白血病(MP5?のcomplexとかなんとか、、)になり 寛解ののちすぐに骨髄移植しましたが 先生方の予想通り その3ヶ月後に再発して即入院 そして臍帯血移植にするかハプロ移植にするかの熟考選択の余裕なく 一瞬の寛解の隙を狙って臍帯血移植に踏み切りました

その後もすぐに再再発を防ぐために ビダーザ治療とハイゼントラ投与を続けて現在に至ります


寛解四年目 初発からは五年が経とうとしています


私はもともとオンラオンでの作文が好きで ネット黎明期からいくつかの掲示板やホムペやブログを持ってきましたが 息子の病気を機に ①自分の気持ちの整理 ②治療経過などの情報提供 ③ 同じような状況の方々との交流と励まし合い、、この三点を支えにして このブログを続けてきました


おかげさまで息子は寛解を維持できていて 今は内容は私の日記みたいになっています

私がのぞかせてもらうプログも随分と変化しました


そう、、

本当に時が経ったのだと思います


嬉しい出来事 悲しい出来事

解決できない出来事

いろんなことが病気と向き合っている方々のブログに起こっています

家族やご本人が発病すると 私がそうであったように 必死で情報を集めるためにブログ検索をなさっているのだろうと思います


間違いなく 5年前より医療は進んでいます

これからも進み続けるでしょう

さまざまな薬の処方然り 移植技術然り

多くの患者さんの闘病への勇気と 残念だけれど多くの尊いお命が 新しい医療を支えていると思います


息子の症例が新しい治療につながりますようにと願います


時は継がれていきます

命は継がれていくと思います


特にまだ小さくまだ若くて病気に向かわれている方々に 命をつなげる治療がどんどん開発されますように! 

諦めずに前に進んでいけますようにと願います


献血してくださる方や臍帯血を提供してくださる方や骨髄を提供してくださる方によって 先生の治療に対するご努力によって 今の息子があります

感謝の念に絶えません



皆様に感謝とエールを送りたいです


冷たい風に吹かれながら咲いた水仙の花を見ていて 改めてこんなことを感じました







一週間前はこんなに固い蕾でした