お疲れ様です。

今日は、ぼんやりした天気でした。

雨の予報でしたが、花見出来たがな!と突っ込んだ方も多かったでしょう。

さて、

今日は、喜ばしい事がありました。

テンダラーが上方漫才大賞を取りました。

自分の事のように、嬉しかった。

彼らの苦労をそばで見てきただけに、感動しました。

テンダラーは、数ヶ月後輩です。

若手の頃は、だいたいの芸人は、若手の劇場やテレビの仕事を与えられるまま仕事して来ました。

今思えば、若手の劇場を卒業してからが勝負です。

私なんかは、卒業して数年は、辞めようと思うぐらい暇になり八百屋を始めた次第です。

たまの仕事は、劇場です。

あの頃、劇場に行くとテンダラーと出番が一緒になる事が多かったです。

人の漫才を見るのが好きで、よく袖で見てました。

それは、今も変わりませんが。

テンダラーは、いつもウケてました。

年々、腕を上げてる感は、毎回見てる私には分かりました。

自分達の状況が、いい状況じゃない時でもネタライブやったり、新ネタ作ったり、諦めずにコツコツ頑張ってる姿を見てました。

そんな状況が、何年も続いてたのも知ってます。

心が折れそうになってた、あの日も知ってます。

心が折れかけた後も、コツコツを始めてくれました。

その後に、ザマンザイと言う大会が始まりました。

神様はいました。

今までのコツコツの積み重ねが、そこで爆発しました。

あの、たけしさんに絶賛されました。

その後もコツコツ、新ネタ作ったり、英語で漫才やったりしました。

そして、今日、漫才師としての勲章の上方漫才大賞をとりました。

感動以外に何もありません。

側にいて、コツコツ前向きに進む大事さを教えてくれました。

テンダラーだけに限らず、売れた人はだいたい前向きに頑張ってました。

賞を獲っても、彼らは、またコツコツ進んで行くと思います。

突き放されないように、必死に付いて行きたいと、思います。