↑植えて日の浅い坊主知らずネギ。

 

今日はその坊主知らずネギの魅力と栽培のポイントを紹介する。

 

日本の伝統野菜で、特に千葉県柏市が誇る逸品だ。

 

まず、このネギの一番の特徴は名前の通り「坊主知らず」。

 

普通のネギと違って、ネギ坊主(葱の花)がほとんど出ない。

 

なのでネギ坊主のカットの手間が減って楽で良い。

そしてネギ坊主の発生でネギが固くならないので通年柔らかいネギを食べる事が出来る。

 

花がつかないから種もできないが、その代わりに分けつ(株が枝分かれして増えること)で増えていく。

 

その分けつ株を分割して植えなおすことでどんどん増やせる。

一年あれば10倍位は増える。

 

坊主知らずネギには、「硫化アリル」っていう成分が含まれていて、これが玉葱と同じくネギの刺激臭の元になってる。

 

この成分、実はかなり優秀で、疲労回復や消化液の分泌を促してくれるし、さらに強力な殺菌効果と鎮静効果もある。お通じに良い。

 

だから、ネギ全般に言えるが体調管理にもバッチリだ。

 

次に栽培のポイントを紹介する。

 

まずは畑選び。排水性と日当たりが良い場所がベストだが日照が4時間程度あればOk。株間は20~30㎝で調整。

 

土入れのコツは葉の分かれ目に土がかからないようにすること。これでしっかりと育つ。

 

さび病には要注意。

日頃から微生物資材等で土壌環境を良くして強く育てよう。

 

病気になっちゃうとせっかくのネギが台無しだから、しっかりケアしてあげよう。

 

坊主知らずネギは栽培が楽で美味しい。

 

 

 

 

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