結論

イチジクは日照時間によって生育にかなり影響がある。

日陰(日照時間が短い)での栽培はお勧めできない。

※品種の違いでどの程度影響が変わるかは分からない

 

これはホワイトイスキアの鉢植え1年の後に地植え1年目で今年3年目の苗。

全て同じような生育状態の苗を同じところで購入した。

 

日照少な目1

日照少な目2

 

日照が多い(手前と奥)

 

日当たりの良くない場所(日当たりの良い場所の半分位の日照)では幹が比較的細く、葉も少ない。

 

一方、日当たりの良い場所では幹が太く、立ち上がる茎が多く、葉も多い。

奥の苗が最も生育が良い。

 

最終的な収穫量は日照の多い少ないで4:1位の差がつきそうだ。

 

ホワイトイスキアはバナーネに比べて樹勢が強い。

 

日当たりの良い苗は今年の2月頃、芽が出る前に主軸級の幹を強剪定した。

 

それでもこの画像のような状態なので、去年の時点でしっかり仕立てていたらもっと幹は太く出来たと思う。

 

実の収穫を楽しみたいのであれば、日陰への定植はお勧めできない。イチジクを育てるなら、しっかりと日当たりの良い場所を選んだ方が良いだろう。

 

 

 

比較的安価だが十分ななイチジク栽培本

 

 

1g当たりの単価が安く、味もうまい