オオヒラタケはカブトムシ・クワガタの菌糸瓶飼育によく使われている。

これを人間が食べるように屋外でわさっと栽培出来ないか試している。

 

オオヒラタケの発生時期は秋から冬。

気温が10~20℃位。普通のヒラタケよりも発生時期が長く、うまくいけばたっぷりと収穫できるはずだ。

 

オオヒラタケの菌床はヤフオクで適当に購入した。

 

菌床レイズベッドを作ってから3カ月経った今、内部を掘り返してみると、埋めた菌床は白っぽくていい色をしている。

 

 

これは期待できるかもと思ったが、菌の広がりがあまり見られない。どうしたものかと悩んでいる。

 

ウッドチッパーで作った培地に対して投入した菌床が少なかったかもしれない。

 

もしくは培地作りに使った枝は樹種を考えていなかったので樹種が適当すぎたかもしれない。

 

キノコは適する樹種でないとキノコが生えなかったり少なかったりでうまくいかない。ヒラタケは多くの樹種に適合するので大丈夫やろと思ったが考えが浅かっただろうか。

 

秋ぐらいには菌が回って表面にもこもこっとオオヒラタケが生えてほしい。

 

たっぷり収穫して、美味しい料理に使いたいところだ。

次回はもう少し菌床を多めにして細かい炭を入れるなど改良してみよう思っている。

 

試行錯誤しながら、理想のオオヒラタケ栽培を目指していく。

 

 

今どきの工夫と具体的な作業が見えるので分かり易い

 
 

 

家庭向け原木栽培の基本が分かる