こんにちは、今日は驚くべき真実をお伝えする。
生きている限り無料で使える最高の肥料、それは「尿」だ!
↑3年目のイチジク
尿が最高の肥料である理由
尿には植物が必要とする栄養素が豊富に含まれている。
そして土中の微生物を活性化する。
窒素、リン、カリウムという三大栄養素が揃っていて窒素分が多い。
これらは市販の肥料に含まれている成分であり、植物の成長を促進する。
使用の際も、出して薄めるだけなので大便を堆肥化して与えるよりも大幅に楽だ。
尿を肥料として使う方法
尿を肥料として使うのは極めて簡単だ。以下の手順を守れば、誰でも手軽に利用できる。
1.希釈する
尿を10倍の水で希釈する。
これで濃度が適切になり、植物にダメージを与えることなく栄養を供給できる。
個人的実感としては5倍位でも問題無い。
与える頻度や植物の状態次第で30倍位にする場合もある。
希釈濃度にもよるが一人分の尿生産量でもかなり多くの植物に与えることが出来る。
最近は液肥というよりは微生物資材として薄めに利用している。
2.散布する
希釈した尿を植物の根元周辺に注ぐ。
3.適切な頻度
与える植物の特性や季節を考えて与える。
窒素にあたる成分の多い肥料なので草木灰等でリンやカリを補う。
窒素分の多い肥料単体での与えすぎは軟弱に育ち害虫や病気を招くことにもなるので注意。
注意すべきポイント
尿を使用する際にはいくつかの注意点がある。
尿に薬物等の不純物が含まれていないことを確認することは大切だ。
そして栽培した野菜等は承諾が無ければ基本的に自己消費に留める。
気にする方もいるので。私の家族は収穫量が多くて味が良くなるならなんでもいい姿勢なので、気にせず使っている。
おまけ
アサイゲルマニウムという高価なサプリメントを使用していたことがあった。
有機ゲルマニウムは糞尿で全て排泄されるのでもったいないと思っていた。
しかし尿を栽培に利用することで野菜に取り込まれ、それを食べることで2次利用が出来て循環が出来る。実際には土中に染み込む方が多いのだろうけども。
数値化しているようなことでないが、ゲルマ入りの尿はやはり良く育っていた気がする。
まとめ
尿を肥料として使うことは、エコで経済的な選択だ。
捨ててしまうはずのものを有効活用し、植物も健康に育つ。
植物は自然状態では薄まった動物の糞尿を得ている。自然の循環に加わることは素晴らしい。普通に良く育つ、というのが実感である。
試さない理由はない。
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