今日はしばおが飲み会だったため、夜はひとりメシでした ﾋｬｯﾊｰ！
そんな孤独な夜(ぷ)を明るく楽しませてくれたのがコチラ。
ご存知 「プラダを着た悪魔」 です＼(^o^)／初めて見たよ
いやーおもしろいとは聞いていたんだけど、
意識高い系女子が見るような作品はどーも手が出なくて。
ｊｃｏｍのオンデマンドでなんかやってないかな～と探してたら
これを見つけたのでこの機会に見てみることにしました。
ここからいきなりネタバレ！
途中まではすごく良かった！
主人公のアンディことアン・ハサウェイの「ファッションなんて興味ないわ」
とぶち込む青セーターの芋娘具合がまるで自分を見てるようで激しく共感！！
その後ハゲのオネェっぽい上司から「甘ったれるんじゃないわよ！」
って叱られてから心機一転、どんどんキレイになっていくアンディを見て
「ファッションに興味がない」ってダサイ言い訳するのはかっこ悪いことなんだな･･･
って自分に思いました。シュッと素敵な服着たい･･･ってマジで思った。
アンディが着てた服、どれもこれも好みだったのよ～❤❤❤
んで悪魔な編集長ミランダことメリルストリープの
鬼のような要求にどんどん先回りして応えられるようになるんですが、
それを認めたミランダが先輩秘書エミリーの夢だったパリ行きにアンディを指名するんですね。
アンディは先輩に悪すぎる！！っていいながらも
結局パリ行きを決めるんですが･･･その理由が「しかたない」。
このアンディ、最初から最後まで「しかたない」のオンパレードで、
自分で腹を括って決断したという自覚を持とうとしないから性質が悪い。
ある意味責任逃れよね？これじゃ夢をあきらめざるを得なかった先輩エミリーが浮かばれない！
最後は雑誌（＝自分の立場）を守るため信頼する部下をある意味裏切った編集長が
「私とあなたは似てるわ」とアンディに話します。
しかしながら自分の目指す世界ではないと確信したアンディは
「私はあなたと違う！」その場で会社を辞めてしまいました。
「私がやりたかったんじゃない」
「仕事だからしかたがない」
「ずっと居るつもりはない」
結局アンディに対し、自分の弱さに言い訳ばかりのイメージが残ってしまいました。
アンディは土壇場で怖気づいて元居た楽で夢ごっこ仲間とのぬるい世界に戻っただけ。
まぁ元々ジャーナリスト希望だったから結果オーライなんでしょうけど、
でも「自分の弱さと向き合うことから逃げるための言い訳」であるような気がします。
ひと皮向けきれずに元に戻ってしまった感じですね。
なかなかおもしろい映画でしたが、ラストは非常にモヤモヤしております。
あれだけがんばって上の世界にあがったんだから、アンディにはトコトン突き詰めてほしかったなぁ。
死ぬ気であの世界で働きたいと夢を追っている人たちがいるのは事実だからね。
「ワーカホリックは家族と友人をなくす」って皮肉かしら？
以上、しばこのネタバレ映画レビューでしたヽ(´ー｀)ﾉ
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