続きです。


 ③調整作業

 ・山名先生から「今から刺激を送るので伝わったら教えてくださいね」と話があった。その後にSCS機器のメーカーの方の自己紹介がある。

 ・電気刺激が流れてくる。初めは左手の指先のみだが、調整を進めていくと電気刺激の位置が次第に左手の肘から指先にかけて全体に広がっていく。

 ・体感的には接骨院の電気マッサージと同じだが、あの刺激は体外からの刺激とわかる。このSCSの刺激は体内から湧き出てくる感じで不思議だ。


 ④リードの二本目挿入と調整

 ・リードの2本目は1本目と同じ手順でした。

  ・ただ、最初の麻酔の注射はリード2本目の方が痛かった。

  ・リードの挿入手順も1本目と同じだが、恐怖と痛みでもうヘロヘロ。話す気力も失せてしまった。

 ・ずっと右手で渡されたタオルをぎゅっと握っていた。(笑)

 ・二回目の調整は私も手順がわかってきたので、メーカー担当の方とのやり取りはスムーズだった。ただ、疲れていて、返事は覚えていません。


    ⑤術後の感想

  ・山名先生も話していたが、後ろをとられるのは不安が増す。

  ・痛みはあるが、不安と恐怖が募る。刺激の調整が必要なので、局所麻酔での手術になる。

  ・だが、手術中も止めたいと思うことは無かった。自分で決め、この脊髄刺激療法にかけていたので。

  ・術後に先生達みんなにひたすら感謝の気持ちを伝えた。


ちなみに、術後の写真です。