ベートーヴェン ・ ピアノソナタ8番「悲愴」第二楽章 | PONTAN★HAPPY BLOG

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2015.9~人生初のピアノを開始✨日々忙しく練習はマイペース。
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2021年8月1日

 

ベートーヴェン ・ ピアノソナタ8番「悲愴」第二楽章

夏のピアノパーティで弾きました。

 

手が小さい私にはちょっと大変でしたが、昔から好きな曲なので練習している時間も楽しかったです。 結局、練習を頑張っても、なかなか最後までノーミスでは弾けないですが、これが今の自分の精一杯です(;´∀`)

 

     アップ

良かったら聴きに来てね指差し音譜

 

  ベートーヴェン・3曲目の挑戦

(振り返り記録)

この曲は、昔から大好きで、私の中で「いつか弾いてみたい曲」として想い続けていた素敵な曲です。

 

ベートーヴェンの曲としては

2019年8月に「ヴァイオリンソナタ(5番)」

同年10月に「エリーゼのために」

・・・を弾いているので、3曲目の挑戦でした。

 

  悲愴とはどんな曲なのか?

 

ベートーヴェンのソナタの中でも、「悲愴」は「月光」「熱情」と並び、ベートーヴェンの3大ピアノソナタと言われています。

 

ちなみに私は3大ソナタの中では「悲愴」が1番好き。

どの楽章もお気に入りです。

(聴くのはね(笑)・・・・弾けないけど)

 

・・・・・調べたところによると、悲愴=深い悲しみを意味しているようです

 

でも、第一・三楽章と比べると、悲しみ&絶望って大々的な感じでもなく、希望もその中に入り交ざっているような勝手な解釈をしました。

 

この頃、ベートーヴェンは、耳も悪くなってきていたでしょうし、どんな気持ちで作曲したのかな・・・と感じました。

 

悲しい現実。

立ち向かう勇気。

激しい感情。

 

いろんな物がちりばめられている気がします。

 

  のだめカンタービレでも登場していました

 

のだめカンタービレを観たことがある方なら、ご存じでしょう。

 

悲愴第二楽章は、千秋とのだめが出会うきっかけとなった曲でした。

 

あの音楽にうるさい千秋先輩が

「すっげーデタラメ!・・・・でもうまい」と

のだめが演奏する「悲愴」を賞賛してましたね。

 

そういえば【デタラメ】ってある種高度テクニックがないと無理じゃない?

 

普通の人は楽譜通りにしか弾けないだろうしね。

適当なデタラメ入れながら弾いていても、「うまい」ってあの千秋先輩を唸らせたんだもん、のだめちゃんすごーいニコニコ飛び出すハート

 

「フン♪フン♪フン♪フン♪ネコのフン~♪」

 

と、のだめが歌ってたのも、この悲愴第二楽章でしたね。

 

歌詞でイメージだいぶ変わるよね(笑)

 

 

  自分で悲愴第二楽章を練習していた時の話

 

とてもきれいな旋律で、弾きながら癒されてました。

 

・・・・・・ただ、この曲の難しさも同時に感じてました。

 

主旋律をハッキリさせたいから、弾くときの力加減とか考えなきゃだし、結構大変だぁぁって思ってました。

 

右手と左手の音がずれると目立つ。

ある程度、弾くことに慣れてきたら目を閉じて、耳に意識を集中させて練習してたんですが、主旋律を際立たさせるように弾く練習にもなって良かったです。

 

―そして、ピアノパーティ本番。

 

緊張のし過ぎで、いつもおかしくなっちゃう私ですから、ピアノパーティ当日は不安でいっぱいでした。

 

屋外で開放的な空間、セミの鳴く音も聞こえる中、ピアノを弾きました。

やっぱり・・・・緊張しいなので手は震えちゃうし、掌に変な汗もかいちゃうしで、大変でしたが、途中で演奏が止まることなく、最後まで弾ききることができました。

 

でも、練習していたときのように、のびやかには弾けなかった気がするし、かたい感じがしたな。

 

ピアノって緊張とかも音に出るよね。

 

でも、止まらなかっただけでも、自分に拍手をしてあげたい。

(久々に本番で止まらなかった(;´∀`))

 

 

もっともっと練習沢山して上手くなりたいなって思いました!