福島:いわき、伊達のワラビ出荷停止 | 記憶と記録

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いわき、伊達のワラビ出荷停止
 政府は10日、原子力災害対策特別措置法に基づき、いわき、伊達両市のワラビについて出荷停止を県に指示した。県内のワラビの出荷停止は初めて。
 二本松市と大玉村のコゴミ、伊達、国見、矢祭、磐梯、下郷、大玉、西郷、鮫川の8市町村のコシアブラ、相馬市のゼンマイ、大玉、西郷両村の天然のタラノメも出荷停止となった。
 いずれも県の放射性物質検査結果で食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたため。県は同日、関係自治体や事業者などに政府の指示を伝えた。 

天然コイ、フナの出荷停止 
 政府は10日、原子力災害対策特別措置法に基づき、阿武隈川の信夫ダム(福島市)下流で採取された天然のコイ、フナの出荷停止を県に指示した。
 県の放射性物質検査で食品の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたことに伴う措置。県は同日、関係事業所や自治体などに政府の指示を伝えた。 
(2012年5月11日 福島民友ニュース)