久しぶりにクラブ飛行場へ出かけました。

 

この写真、どうでしょう?

なぜ、GパンTシャツが干してあるのか・・・

 

本日は、フライトモードにスピードモードを追加してのテストでした。一度目の飛行の際、いきなり高度160mから真っ逆さまに急降下、そう、恐怖のノーコンです。完成までのシーンが走馬灯のように頭に浮かび、半ば覚悟を決めたときエレベータのコントロールが復活しました!地上約50m!そのまま様子を見ながら滑走路に誘導中正面を向いたその時、再びコントロールが途切れてしまった・・・

 

エレベーターは軽く吊った状態でしたので、約100m手前の藪に不時着しました。

 

 

どうですか?このジャングルみたいな藪、めちゃめちゃ高くて太いのが密集しているんですよ。入ったら最後、1m進むのも大変でどっちに向かっているのかもわからなくなります。先輩が助けに来てくれて見つけてくれましたが、私はその場で倒れこみましたよ・・・酷暑と激しい湿気、見たこともないような無数の昆虫にたかられながらもあの安堵感と言ったらもう例えようがなかったです。

 

 

いったいどれくらいさまよったのか、おそらく小一時間後、あのやぶから脱出した後、格闘の結果がこれ!全身ボロボロですわ・・近くの野球グラウンドで小学生がいるのも気にせず、水道の下でパンイチになって衣服と体を洗った後の写真が一枚目です。

 

Tシャツ、靴下、靴は予備を持っていたけど、Gパンまであんなことになるとは思わなかった・・・結局一発目でこれですから夕方帰るまでパンツ一丁の姿で飛行場にいたわけです。

 

ノーコンの原因はバッテリートラブルかと思っていましたけど、どうやらアンテナの設置場所に問題があったようです。2度ともに正面を向いた時でしたから、おそらくカーボン製のキャノピーが障害になったのではないかと思われます。

 

アドベンチャートラベルの胴体はケブラー製ですが、側面にはカーボンの補強が入っていますし、やはりアンテナは外に出すべきでした、今までがついていたのだと思います。地獄のような藪のおかげで、一般人に迷惑をかけずに無傷で回収できたことが本当に幸いでした。

 

後日対策を施します。

 

 

大変な一日になりましたが、良い経験をしたとも思えます、評価は下がりましたが、人間強度はまた一つ上がった。

 

それにしてもどうですか、この飛行場、素晴らしく整備されていてウインチを設置できる広大さ!高知にも引けはとらないんじゃないかな。おかげで助かったけど、彼方に見えるあのやぶ、ナパーム弾で焼き払いたい。

帰宅後 かなり時間が過ぎてしまいました。結論から言うとこのブログのテーマであるラジコングライダーの飛行については、今回実現はしませんでした。

 

しかし、お墓参りの後、従妹に連れられて所属する高知ラジコンクラブを見学させていただきました。

 

 

見てください!このきれいな芝生!素晴らしく整地された滑走路!これほど整備された飛行場が、国内にいくつ存在するでしょう。

 

 

それもそのはず、私と一緒に写っているのは伝説の世界チャンプ吉岡さんです!

 

 

私の競技用RCヨットのセールナンバーは”777”ですがこれは名機ブルーエンジェルにちなんでつけたものです。3桁はかなり顰蹙を買いましたが無理くり登録しました。

 

 

このエピソードを吉岡さんに告白すると、笑っておられました。氏が率いるクラブですので日本でもトップの整備状態なのもうなずけました。物静かに話される口調は人間性がにじみ出ているように思いました。しかし、よしさん、OOさんと呼び合う仲の従妹がうらやましく思えました。

 

 

 

遠征と言いながら、実際の飛行はかないませんでした。一つにはアポなしで訪問したため、従妹とのスケジュールが十分に合わせられなかったこと、また、遠征地で勝手にラジコン機を飛ばすことは、私の所属するクラブに対していかなる迷惑が及ぶのか想像できなかったことなど、昨今のラジコンを取り巻く状況を考えた上です。私の判断に間違いはなかったと思っています。

 

 

帰宅後、走行距離は1927km、高知各地に点在する親戚には一通りご挨拶できました。これが最後のつもりで高知を訪れましたが、今は、もう一度あの場所をめぐることがこれからの目標、必ずまた訪れたいと強く思っています。

 

さて、余談になりますが今回の大型連休では、もう一つの課題がありました。車検を切らせたまま放置状態だったオートバイの車検を通すことでした。(実に1年半!)

 

バッテリーは充電器をつなぎっぱなしなので、問題なく始動しましたが、排気管はノーマルを一度ぶった切って触媒を抜いてある特製品だったので車検用のノーマルに戻し、アンダーカウルも外した状態にしました。各部点検、補修し、仮ナンバーを取りに行き、問題なく車検をパスしました。費用は2万円を切る安さ!絶対に自分で取るべし!めったに乗らないのに光軸が相当にずれていた事は意外でしたが振動の多いボクサーツインなので仕方ないですね・・・

 

 

このバイクは2006年製とポンコツですが、コツコツ直しながら楽しんでいます。触媒抜きの排気管、アンダーカウルを戻して完成です!何歳まで乗れるかな?

 

 

追記

ついでにRCヨットを紹介、ここ数年盛んなDFクラス、私のは95。ワンメイクレースで改造はご法度、セッティングと技量が勝敗のすべてを左右します。

 

レースとなるとかなりエキサイトしますが、私は日向ぼっこしながら水辺でのんびりと過ごせるところが好きです。

 

右に写っているのが、元F5bグライダーチャンプの永井さん、左が現在もF5bグライダーで活躍中の小島さん。永井さんはヨットの腕前もずば抜けており、毎回上位に食い込んできます。私は邪魔しちゃいけないと思っているのですが、なぜか永井さんの挺がいつの間にかそばにいて邪魔する結果となります・・・脱線しますがヨットはお手軽に入門する事が出来てしかも奥がものすごく深い。DFクラスは厳正なワンメイクになるので、上級者との機材的なハンディは基本的にありません。グライダー好きが意外と多く、何か共通するところがあるのかもしれない。

 

 

現在、高松に滞在中

 

悪天候とトラブル続きでめげそうになりましたが、何とかホテルで一息つけました。

 

 

出発後、いきなりETCが故障、次々に入ってくる後続車があるので、取り敢えず、ETCカードで認識してもらい、対策は走りながら考える事にした。


東名は、ETC、深夜割適用を係員にゴリ押しで何とか乗り切った。明石海峡を眺めながらETC車載器の入手先をさがす、淡路島を出る前に何とかしないと、どうにもなりませんので、夜が明けてから数軒のカーショップを巡り、一番安いのを探して、自分で交換しました。



 



出先ではどうも上手くブログが編集できません。写真の向きとか後日編集します、(しないかも)ご勘弁を。また、多くの写真をUP出来ないのも残念です。

 

さて、この遠征での見ておきたかった物、またはテーマに北緯34度にまつわる不思議な事実が有りました。都市伝説的に取り上げられる事も多いのですが、最近の連続する事件に深く関係するので、自分の目で見ておきたかった。出発後のトラブル続きの原因はひょっとすると、これに近づくなと言う警告だったのかも知れない。これについては、ブログのテーマから大きく外れるのでこれ以上は触れません。ですから記事としては重要なピースがかけています、尻切れとんぼになってしまいますがご勘弁を....



一言だけ、北緯34には、歴史的重要な建造物が並ぶ。この写真はアメリカ北緯34度にある石像の1/3レプリカ、ホテルに向かう途中で写真に収めたが同じ北緯34度にこんなものがあった事を最近知った。アメリカにあるオリジナルが何者かによって爆破された数日後、我が国の元首相が暗殺された。暗殺された場所が北緯34度。最近引退した政商が会長だった会社の本拠地が、淡路島、北緯34度にあるが、何故あの場所なのか不思議だった。下世話な話はここ迄にしても、太陽の通り道に当たるこのラインが私を呼んでいる気がしてならない。

 

視界も危うい豪雨の中、色々有ったが何とか四国に辿り着きました。グライダーは、車に積んだままです、本当は少し点検したかったのですが今日は疲れた。明日は(今日ですが)オフシャルなイベントが目白押しですが、微妙な人との距離感って難しい。私は感謝の気持ちだけを持って来た、"有難う御座いました"これだけを伝えたい。