■ 石破総理、続投困難か?参院選で与党過半数割れの衝撃



参議院選挙で与党が過半数を獲得できず、政権与党は衆参両院で過半数割れという厳しい状況に直面しています。

石破総理は続投の意向を示しているものの、与党内からも責任を問う声が上がっており、辞任論が強まる可能性があります。



一方、国民新党や参政党が躍進し、今後の政権運営において連立を模索する動きも見られそうです。

次期総理候補としては高市早苗議員が有力視されており、政策の転換が注目されます。



■ 株式市場への影響:短期的には不安定、長期では再編期待も



政局の不透明感は短期的に株式市場のリスク要因となります。特に外国人投資家の売りが出やすく、日経平均は一時的に軟調な展開が予想されます。

ただし、新政権への期待や経済政策の再構築が進めば、中長期では再評価される可能性も十分あります。



■ 注目セクターとピックアップ銘柄


今回の政局を受けて、市場で注目されるセクターと銘柄は以下の通りです。


セクター 理由 注目銘柄
防衛関連 高市議員がタカ派的姿勢。防衛費拡大の可能性 日本製鋼所(5631)
三菱重工(7011)
IHI(7013)
川崎重工(7012)
公共インフラ 地方重視の政策期待で土木・建設株に注目 大成建設(1801)、前田建設(1824)
再エネ・水素 参政党が掲げるクリーンエネルギー推進が材料 ENEOSホールディングス(5020)、岩谷産業(8088)
医療関連 国民新党が医療制度改革を重視。高齢化対策も含む 中外製薬(4519)、メディパル(7459)
働き方改革関連 副業容認や所得制限撤廃の動きで、雇用の流動性向上に注目 タイミー(5032)
メルカリ
(4385)


■ ぽんたろーの見解



今回の政局変動は、短期的には投資家心理を冷やす展開になるかもしれませんが、次期政権の方向性や連立構成によっては、新たな政策テーマが生まれるチャンスでもあります。

特に、防衛・インフラ・再エネ・働き方改革といった国家プロジェクト系のセクターに注目しておくと良いでしょう。



株価の動きに一喜一憂せず、中長期の視点で冷静に判断していくことが大切ですね♪





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