16日、12時14分追加あり。
昨日の夜、突然悲しいご報告がありました。
りりあちゃんが18時頃に容態が急変して病院に向かうも亡くなってしまったそうです。
そろそろ元預かりっ子からいただいたご報告をブログに上げて、りりあちゃんも無事に年を越せそうですと書こうと思っていたさ中のことで、驚きのあまり声も出ませんでした。
実は2月に1度余命宣告を受けたというご報告をいただいていたのですが、その時に獣医さんが
「正直に申し上げて今生きているのが奇跡なくらいです。それくらい腎臓が悪いです。おかしな話今日亡くなっても不思議じゃないくらいです」
と言った程でした。
でも、そこからまた自分でご飯を食べられるまでに回復したりりあちゃん。
里親様はもちろん、トライアルに一緒に行ったけー子さんも私も大喜びしました。
今年コロナが酷くなる前、そしてりりあちゃんがその1度目の余命宣告を受ける前、親戚の法要の帰りにりりあちゃんに会いに行きました。
そして、それがりりあちゃんに会えた最後となってしまいました。
相変わらず子供に優しくて、ぐいぐいと抱きつく子供にも怒ったりせずに優しく面倒を見てくれました。
まだまだ元気に走ってくれていました。
私が撫でると側に寄り添ってくれて、「思い出してくれたのかな?」なんて里親さんと笑って話をしてしました。
体調を崩すことも度々ありましたが、12月の初めにご報告いただいた時には、こんなにかわいいお写真までいただいていました。
かわいくてかわいくて仕方がない。
りりあちゃんは私の初めての預かりっ子でした。
優しいけど対犬では少し気が強めで、でもそこも可愛かったです。
初めてケイトさんが我が家に連れてきてくださった時にも、臆することなく堂々と家の探索をしていました。
シニア犬だと聞いていたのですが、ご飯もしっかり食べてお散歩も大好き。
辛いことや悲しいことがあると、そっと側にいてくれるような本当に優しい子でした。
りりあちゃんは年齢もあってかなかなかご縁に恵まれず、もし大きい病気をしたり1年以上里親さんが見つからなかったらうちで引き取ろうと夫と話していた程に我が家でも大切な存在でした。
里親会では私の後を追いかけまわしてくれていたりりあちゃん。
でもついに8ヶ月程我が家で過ごしたりりあちゃんも、静岡の里親様に見つけてもらい、遠方から何度も足を運んでいただきご縁を結ぶことが出来ました。
色んなところにおでかけしたり、体調をつねに気にかけてくださる里親さんに、りりあちゃんもすっかり心を許して甘えん坊になりました。
里親さんと過ごした日々は、りりあちゃんにとってもかけがえのない宝物だったと思います。
我慢強いりりあちゃんなので、里親さんにも大丈夫だよって見せたかったのかな?
お昼もちゃんとご飯を食べて、急変したのも本当に突然だったそうです。
寝てるようにしか見えないほどに安らかなお顔をしていました。
里親様に最後まで見送ってもらえて、よかったね。
里親様には、りりあちゃんを幸せにしてくれて本当に感謝しております。
時間が変更になったそうです。
17日の13時からセレモニー等をしてお空に向かうそうです。
火葬は13時30〜40分頃になりそうだということでした。
りりあちゃん、ずっとずっと大好きだよ。
本当はすぐに駆けつけたいけれど、こんな時期で…
東京から見送りをすることを許してください。
りりあちゃんとの思い出が次々に思い出されてきます。
明日は笑顔でお見送り出来る様に、湿っぽくするのは今だけにするからね。