みなさん、こんにちは

あかまるですチューリップ黄

 

今日は、いまの気持ちや考えていることを

つらつらと…

 

まず、来月(7月1日)から

社会復帰することになりました

 

職場の健診で病気が分かったのが

2023年12月

 

そこから約半年間

病気の診断を確定させるための検査や

入院、手術、自宅療養など

休職しながらの闘病生活でした

 

私の人生にとって

一番の暗黒な時間といっても

過言ではありませんでした

 

ずーっと暗いトンネルにいるようで

自分だけが白黒な世界にいるような

そんな気持ちがずっと続いていました

 

精神科にもお世話になり

抗不安薬や睡眠剤も服用して…

 

特に同世代の友人たちの様子を

知ることもつらかった

 

リアルな友人たちとの

SNSの繋がりは遮断したし

 

まわりと比べてばっかり

「なんで自分なんだろう」と

何度思ったのだろう

 

 

正直に思っていたことをかくと

・同世代で健康な人が羨ましい

・こどもを産んだりマイホームを買ったりして羨ましい

・仕事でキャリアを積んでいる人が羨ましい

・同じような病気でも自分より病状がよい人が羨ましい

・お金の心配をせず治療を選択できて羨ましい

 

などなど…

ここには書けないようなブラックな感情も

 

健康な人と病人(自分)を比べれば

もちろん健康な人が羨ましかったですし

 

サバイバーの中でも

同じような病状の方のSNSをみて

比較してしまうことも…

(そしてその後自己嫌悪になる)

 

「自分が一番若いのではないか」

「何年も再発なしでいいな」

「専門の病院でいいな」

「手術ができていいな」

 

挙げたらきりがないほどの感情でした

 

私が思っていた感情を振り返ると

今私が書いている内容に対しても

「わたしよりいいじゃない」と

ご不快な思いをされる方も

いらっしゃるのではないかな

と想像できます

 

 

「隣の芝生は青い」

とよくききますが

ほんとーにそのとおりです

 

私はその人の一部しか

みていないのに

その一部だけをみて

自分と比べて

落ち込んだり

嫉妬したり

 

人生って、不平等ですよね

 

 

 

 

話は戻りますが

来月から、これまでの仕事を退職し

こどもに関わる仕事に復帰します

 

以前の記事で

「院内学級の教員」になりたいと

宣言したのですが

 

その夢に繋がるような仕事です

 

フルタイムでの復帰は

職種的にこどもたちに迷惑を

かけてしまうと思ったので

パートタイムでの復帰です

 

 

ドキドキ半分

ワクワク半分

 

自分が病気になって

もちろんいいことは

ありませんでした

 

でも、人の痛みや苦しみは

ずっと健康できた人よりは

理解できるように思います

 

自分が今まで経験してきたことを

こどもたちに少しでも

教えてあげられることがあれば

そしてそれが彼らの

未来に役立つことがあれば

 

 

とっても嬉しい

 

 

新しい職場は、

さすが教育現場というか…

病気のことを理解してくれて

最善の配慮をしてくれています

 

希少がん経過観察中の

サバイバーを受け入れてもらい

感謝です

 

その一方で

負けず嫌いな一面もひょこひょこ

 

配慮をしていただくことが

ありがたいと思う反面

悔しいというかなんというか…

 

自分だって健康だったときは

肉体労働だって

給食指導だって

同僚のサポートなしに

できていたのにな

 

というような

感謝と相反する感情も

芽生えてしまったのも事実です

 

でも、そんな感情も

「あぁ、自分はそう思ったのだなぁ」

と受け入れられるようになれば

 

楽になるのかもしれませんね

 

 

よし!!!

 

7月からは

こどもたちのパワーをもらいながら、

暑い夏を乗り越えよう

 

みなさんも

夏バテや熱中症に

お気を付けて

 

お身体最優先でいきましょう^^