3才娘、7才息子の母、ポンタの母です。
子ども、自分、家族のため
お金の勉強を始めました。
仲良くしてもらえると嬉しいです。
小学校一年生の息子は、LD傾向があり、
読むこと書くこと、計算することが少し難しいです。
そんな息子の学ぶ力を伸ばしてあげたい！
読む力を伸ばす関わりとともに
読まずに知識をつけたり
考える力を伸ばすことができないかな
と奮闘しています。
親子で一緒に勉強中です！
こんばんは。
子どもに勉強しろ！という前に、自分が勉強しようと思ってとったこの一冊↓
▽大きくなったら我が子に読んで欲しい本▽
現代語訳 学問のすすめ
ちくま新書
齋藤 孝
この本を読んで欲しい人
☑️ なんで勉強しないといけないの？
と思っている人
☑️ 何かしようと思うけど
何をしていいか分からない人
☑️ 政治なんて興味ないよ！という人
☑️ 子どもに何で勉強するの？と聞かれて
答えられない人
この本を書いた人は？
福沢諭吉先生
福沢諭吉先生って？
江戸時代～明治維新の頃に活躍した人
この本はどんな本？
これ以上ない自己啓発本
大まかな内容は？
人間はみな平等っていうけど
世の中には貧富の差
すごいと尊敬される人、尊敬されない人
いろいろな人がいます。
それは、なぜか…
それは、勉強したか、勉強してないかの差です。
え？当たり前やん？
やっぱり、勉強しろってこと？
いえいえ
福沢諭吉先生、ただ勉強しろ！
とは、言ってません。
実学 を勉強しなさい！って言われています
実学 = 生活に役立つ学問
生活に役立つ学問を勉強をすることが大切です。
だから、料理や整理整頓、家計管理だって
勉強してる人はちゃんと実学を勉強してる人です
みんな、すごい！
じゃあ 学校の勉強 は何で必要なの？
学校の勉強は、実学を勉強する上で
『基本のキ』です。
読み書き、計算の基礎ができた上で、始めて自分が学びたい学問が学べるんです。
読み書きが得意でない我が子には
ちょっと痛いお言葉
でも、読み書きは学ぶツール
最近は、オーディオブックだってあるから
代替法だってあるはず！
でも、なににしても基礎を学ぶことも大事！
勉強は、自分のためだけでなく
日本のため、世の中をもっとよくするため
にするもの です。
私たちが、今、平和に不自由なく暮らせているのは
昔の人たちが、よりよい世の中を
作ってきてくれたからです。
次の世代の人たちが、よりよい世の中で
生きることができるためにも、みんな勉強しましょう。
諭吉先生、明治の時代に、すごいこと考えてますね。
今は、娯楽が発展しすぎてて
なんとなく時間が流れてしまうけど
それって本当に世の中がよくなったのかなぁ
なんて思ってしまいます。
世の中をよくするために働く仕事に
政府(政治家) のお仕事があります。
政府は、国民から税金を徴収し
その税金をどこに使えば
世の中がよくなるかを考える人たち です。
その政治家が、間違った方向に
いきそうになったときに
それは違うんじゃない？って
みんなが言えるようになりましょう。
そのためにも、政治に興味を持ち
一人ひとりが考えることができる人に
なりましょう。
みなさん、政治に興味あります？
私選挙は、行くけど、実はあまり
よくわかってません(笑)
でも、税金の使い道を考えることって
本当に大事な仕事ですよね。
学校では、教えてくれないから
もっと政治のこと、家庭で話できるように
なればいいのにと思います。
みなさん、子どもに勉強は何でするの？
って言われたら答えられますか？
勉強は自分のためにするものだけど、
日本という国をよくするためにもしなけばならない
と福沢諭吉先生は言われています。
決して、いい大学に行くためでも、
お金持ちになるためにするものでもないそうです。
私は、勉強はいくつになってはじめても
遅くないと思います。
でも、子どもの頃って、勉強するのが仕事で
勉強に費やせる時間はたくさんありますよね。
でも、何のために、勉強するの？
が分かってるのと分かっていないのでは
そこに向かう 『やる気』 が違います。
私が紹介させてもらったのは
本に書いてあるごくごく一部です。
その他にも、たくさん大事なことが
書かれています。
ぜひ、一度手にとって読んでもらいたい本です。
そして、我が子にも、紹介したい本です。
こども『学問のすすめ』
齋藤 孝
筑摩書房
子ども向けに優しい言葉で書かれているので
小学校高学年ぐらいから読めると思います。
おとな 『学問のすすめ』
齋藤 孝
筑摩書房
福沢諭吉先生の原文から抜粋し、齋藤先生が分かりやすく説明してくれている本です。
普段本を読まない人でも、読みやすい本だと思います。
んー！まとめるって難しい！
長いのに、最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。