卵のためにどれだけ鶏が苦しい思いをしてるのか、、採卵鶏(卵を産むために使われる鶏)は食用の鶏とは違って殺されないから幸せなのか。


卵を産むために使われる鶏、採卵鶏は放し飼いでは無く、狭い檻に閉じ込められて一生を過ごします。生活出来るサイズは一匹あたりなんとA4以下。

歩くことはもちろん、羽すら広げる事が出来ません。

鶏にとって卵を産むことは生理と同じで、本来は年に10個ほどしか産まないのですが、品種改良でもっと産まれるようにされたため、300個以上産みます。
卵の産み過ぎで死ぬ子も。

そして、卵が産めなくなったら即殺処分。

犠牲になる鶏はこれだけではありません。
鶏のオスは卵が産めないため、産まれたその日に殺処分されます。その数は毎年1億羽にのぼるそうですが、オスだけでなく病気の子や怪我のあるメスも殺処分されます。
閲覧注意ですが、ヒヨコが殺処分される動画が載ってます↓

でも、私がもしヒヨコに生まれてくるならメスに産まれて生き残るよりもオスに産まれて殺処分された方がマシだと思いますね。


それと、最近は鳥インフルエンザで大量の鶏が殺処分されてます。ニュースでもよくやってるので知ってる方が多いと思います。

私はそのニュースを見て驚きました。平然と鶏が殺処分される動画モザイクもかけずに流し、アナウンサーも当然のように話す。


犬や猫の殺処分には反対するくせに。犬や猫の殺処分される動画は流せないくせに。同じ命なのに。そう思いました。



このような犠牲や虐待は消費者がいる限り無くなりません。
なんなら、消費者である人(卵を食べる人)が鶏を苦しめたりヒヨコを殺処分してるのと同じような物です。

これでも、まだいただきますやごちそうさまと言う言葉だけで片付け、食べるつもりですか?

今回リプログした記事に、卵料理の代わりになるものが書いてある記事が載ってますが、一応載せときます。


採卵鶏は食用の鶏と違って殺されないから幸せ、では無いです。
苦しい思いをして毎日過ごしてます。そして不要になったら殺される。卵のためにオスの産まれたばかりのヒヨコも殺される。

この世に不要な命なんて無い。私はそう思います。